実施報告, 微小重力実験 2016/03/01
東京理科大学「宇宙教育プログラム」において、3月1日(月)、2日(火)にパラボリックフライト実験(微小重力実験)を行いました。
パラボリックフライト実験では、航空機が放物線を描く飛行を行うことによって、機内に約20秒間の微小重力環境を作り、その中で実験を行います。
平成27年度の宇宙教育プログラム受講生20名は、6グループ(P1~P6班)に分かれて、グループごとに事前に実験内容の提案、検討、準備を行い、パラボリックフライト実験に臨みました。
〇実験内容 (“ ”内はチーム名)
〔3月1日〕
P2班 “FREP”:3 次元空間における磁力線の観察
P3班 “P3(ピースリー)”:微小重力がスチレンペーパー飛行機の飛行挙動に及ぼす影響
P5班 “Team ME”:微小重力下での物体の回転運動 -重心・形状と回転挙動の関係及びジャイロ安定性-
〔3月2日〕
P1班 “GMSY”:電磁コイルを用いた次世代ロケット発射システムのシミュレーション実験
P4班 “SEM”:液膜実験
P6班 “Expimks”:微小重力空間における振り子の振動
実験結果については、3月14日(月)10時30分より、パラボリックフライト実験報告会において報告します。(聴講無料、先着120名、事前申し込み必要)
詳細については、こちらからご確認ください。
【3月1日(火)の様子】
【3月2日(水)の様子】