インストラクターブログ

「物理学校と漱石」展に向けて

こんにちは。なるほど科学体験館学生スタッフのI.K.です。

突然ですが、皆さんは夏目漱石の有名な作品「坊っちゃん」をご存じでしょうか。この作品は四国・松山を舞台に、正義感が強く少し短気な主人公「坊っちゃん」が教師として奮闘する姿を描いた物語です。

とっても有名なこの物語、実は漱石の周りの人物がモデルとなっていると言われています。今回東京理科大学では、もしかしたら「坊っちゃん」のモデルになっていたかもしれない、夏目漱石と関係のあった東京理科大創設者3人についての展示を行います。ご都合が合う方はぜひいらっしゃってください。

私は、今回の展示会に向けて、展示される理科大創設者3人のうちの1人「櫻井房記」と彼の元同僚である小泉八雲の交友関係について調べました。詳しい内容は、ぜひ展示会にお越しいただいて知っていただきたいので、ここでは伏せておこうと思います。ただ、調査を終えて強く感じたのは、展示を作ることはとても大変だということです。数少ない手がかりとなる資料を見つけ、その情報を1つ1つ整理しつなげて、展示として形にしていくことの難しさを実感しました。また、それと同時に、過去の先輩方も同じように調査を重ね、立派な展示を作り上げていることが、改めてすごいなと思いました。私は今回展示を作ることが初めてでなかなかうまくいかないこともありましたが、先輩方に助けていただきなんとか完成させることができました。これからも経験を積み、来年以降は後輩に教えられるくらい成長できればなと思います。

さて、今回紹介した理科大の展示「物理学校と漱石」は、2026年10月9日~12月4日の期間の間東京理科大学近代科学資料館にて行われます。理科大創立150周年記念に向けて行われている、この創設者シリーズも今回で4回目となりました。学生スタッフ一同、力を合わせて展示の用意をしております。ぜひお越しください。

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「物理学校と漱石」展