インストラクターブログ

人工内耳

こんにちは。学生スタッフのA.S.です。前のブログ「研究室~ダブルラボ~」で紹介した「人工内耳」について書きたいと思います。私はテーマ「人工内耳装用者における音楽鑑賞」で研究活動を行っています。

人工内耳とは、聴覚障害者が装用する補助機器の一種です。聴覚障害者は人口の約0.3%だと言われているそうです。その中でも重度、軽度、一側性難聴など様々な方がいらっしゃいます。実は私も重度の聴覚障害があり、人工内耳を装用して生活をしています。なるほど科学体験館は温かく受け入れてくださり、私自身は工夫しながらお客様をご案内したり、展示の説明をしたりしています。

聴覚障害者の補助機器として補聴器と人工内耳というものがあります。補聴器は音を大きくすることができる機械で、残存聴力を使っています。対して人工内耳は、マイクから拾った音を電気信号で伝えて、聴神経を刺激することで、音として認識しています。ここでは分かりやすく説明していますので、興味を持っていただけた方は、詳細な説明を調べてみてください。人工内耳の装用率は年々増加していますが、まだまだ課題が残ります。そのひとつが音楽鑑賞です。人工内耳は日常的な対話を補助することを目指して開発されているため、音楽鑑賞に課題があり、音楽離れも起きているそうです。私自身も音楽を楽しむので、当事者として少しでも寄与したいと考え、研究に取り組んでいます。

聴覚障害について、少しでも知っていただけたら幸いです。

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研究室BBQの景色