こんにちは。学生スタッフのM.Yです。夏休みに、なるほど館スタッフで日本科学未来館を訪れました。今年から新しく公開された常設展「量子コンピュータ・ディスコ」を体験してきました。
展示の最初には、量子の重要な性質をDJになって体験できるマシンがあります。複数の曲を同時に流せるのですが、それぞれの曲が流れる確率を調節しながら楽しめます。マシンに小さなブロックを置き、組み合わせたり動かしたりすることで、確率などが変わります。量子の「重ね合わせ」など重要な性質を自然と理解できるようになっていました。
隣の部屋には、計算機の歴史や量子コンピュータの仕組みが分かるような展示がありました。物理・情報科学・工学といった複数の視点から量子コンピュータを知るきっかけになりました。私は大学で統計学やプログラミングを学んでいますが、量子コンピュータに関してあまり詳しくなかったため、理解出来ていないことが多いと感じました。
今回、日本科学未来館を訪れたのは初めてで、とてもワクワクしました。一日で、自分だけでは得られない様々な体験が出来、とても貴重な時間でした。