インストラクターブログ

ホームカミングデー

こんにちは、電気電子情報工学専攻修士2年の学生スタッフのI.H.です。11/5日曜日に神楽坂のキャンパスの方へ『卒業50周年記念』で見学される方々を案内するために資料館へ行きました。

対面での開催は4年ぶりの開催のようで、参加者の多くのOB,OGの方から対面での開催を熱望されていました。遠方から来ている方も多く、僕が案内した方も長崎からわざわざ来られていて、どれだけ楽しみにしていたのかが実感できました。参加者の方々が、元々理科大で学生をやっていただけあって、メートル原器レプリカの保存方法についての質問など、展示について鋭い質問が多かったので答えるのにかなり苦労しました。最近、神楽坂で開かれた大村智展や寺尾壽展の担当したので展示の紹介に慣れていなかったのですが、展示を作成した時に調べた内容を思い出して何とか説明できました。

神楽坂に行ったのは久しぶりで、今まで一生懸命作っていた寺尾寿展の展示品が綺麗になって飾られていたのは感動しました。ただ、あれだけ苦労した寺尾寿のノート翻訳がOB,OGの方々にその年代に学生だったのもあって、すんなり読める人がいたのに驚きました。ノートにはひらがなが使われておらずカタカナで全て書かれているため、とても僕には読み辛かったのですが、その人曰く「綺麗に書かれている。」と言われていたのでギャップを感じました。ごちゃごちゃはしていないので、確かに読める人から見ると綺麗に書かれているのかなと思いましたが、なかなか綺麗に書かれているとは思えませんでした。最初にこの人に助けを求めていれば、もっと楽だったのではと思いました。

野田から遠いので行くのが結構大変でしたが、OB,OGの方と触れ合えて楽しい1日になりました。僕も卒業して何年か経ったら行ってもいいなと思いました。

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寺尾壽展見学の様子