こんにちは、資料館学生スタッフのI.Kです。私は7月4日にICPC(International Collegiate Programming Contest)という大学生を対象とした競技プログラミングコンテストの国内予選にサークルを通して参加してきました。
競技プログラミングというのは、限られた時間内にプログラミングで問題を解く競技で、数学的思考力、アルゴリズムの知識、実装力などが求められます。私は数学科ということもあり、数学的思考力が求められるというところに興味を惹かれ、今年の4月あたりから本格的に勉強を始めました。
今回参加したICPC国内予選というのは、大学内で3人組のチームを組み、ICPCアジア地区予選への出場権をかけた大会です。国内予選は誰でも参加することができるため、競技プログラミングを始めたばかりの私も参加してみたくなり、応用数学研究部というサークルに入部しその部内でチームを組んでもらいました。そして迎えた当日、結果は360チームほど参加している中の170位でした。大学ごとに予選を突破するためのボーダーが異なるなど細かいルールはありますが、およそ50位以内に入る必要があったため、大敗という結果で終わりました。
思ったような結果にならず悔しかったですが、複数人で協力してプログラミングの問題を解くというということは普段やらないため、新鮮でとても楽しかったです。また、上位のチームの圧倒的な実力を目の当たりにして、自分も彼らのように強くなりたいというモチベーションにも繋がり、良い経験となりました。来年さらに実力をつけてリベンジしたいです。また、資料館学生スタッフとしてもこのHPの更新などでプログラミングを使う機会があるので、より幅広いプログラミングの知識をつけ、バイトにも役立てていきたいと思います。