資料館スタッフブログ

日本科学未来館

こんにちは、資料館学生スタッフのI.Kです。私たち資料館メンバーは2月5日に日本科学未来館へ見学に行きました。

まず到着して最初に回った場所は、特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」でした。こちらは名前の通りノートルダム大聖堂についての企画展を行っており、配布されたタブレットを用いて設置されたコードを読み取ることで出てくる映像を観て回りました。映像の内容はノートルダム大聖堂が建設される過程を年代順に映したもので、建設する上での苦悩や出来事を詳しく知ることができました。また、映像は細かいところまで緻密に作りこまれており、その技術力の高さには驚かされました。

次は常設展「世界をさぐる」を回りました。パリ・ノートルダム大聖堂展で思いのほか時間を使ってしまったため、ここからは急ぎ足で回りました。こちらでは、宇宙、地球、そのなかで育まれる生命などをテーマとした展示を行っていました。その中で特に印象に残っているものは、災害が起こる過程を模型で表現した「100億人でサバイバル」です。世界中で起こる災害の過程がわかりやすく視覚化されていて興味深かったです。

最後に常設展「未来をつくる」を回りました。こちらでは、計算機や物理モデルなど理系の私にとっては興味のそそられるものばかりでした。しかし、時間がなくあまりゆっくり見ることができなかったので、また機会があれば行ってみようかと思います。

日本科学未来館には面白いものがたくさんあり、名前の通り未来を感じさせるような場所でした。また同じ科学館として参考になるものが色々とあったので、今後の活動に取り入れていけたらと思います。

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ノートルダム大聖堂の企画展