こんにちは。はたまたこんばんはかもしれませんね、資料館学生スタッフの T.A. です。ひとつよろしくお願いします。

昨年末、ある高校の団体様がいらっしゃいました。僕が館内案内ツアーを今までしたのは、 小学生の方達ばかりだったので、最初はいつもよりより高度な詳しい内容を話さなくては ならいなと思い緊張しました。しかし、小学生に解説するときは、彼らが学校でまだ習っ てないことを交えてしまうと、せっかくはるばる来てくださったのに、つまらない案内に なってしまうため、小学生案内をするときは、心の中の幼き日の T.A. を呼ぶのです。 そして彼に何を何年生で教わったのか聞いてみるのです。

しかしながら、高校生は最近まで？僕も高校生だった？ので、何をいつごろ何年生で習う かとか何を習ったとかが比較的鮮明に覚えています。高校生は、やはり長岡半太郎先生の 本に食いついてきてくれたり、コウノトリやはやぶさ（小惑星探査機です）なども詳しく わかっていて解説した時に、「〇〇ですよね。」みたいな感じでサポートしてくれたり （情けない話ですが）するので非常に喜ばしいです。

いつか解説した小学生から高校生たちまでが理数にさらに詳しくなって、再び、 この資料館に来てくれることを祈りたいです。