資料館スタッフブログ

「藤原正彦先生へ」


藤原正彦先生へ

はじめまして、資料館学生スタッフのM.Yです。          小倉金之助先生とお手紙をかわされたお手紙が資料館の企画展に展示されており,大変に驚きました.というのも,僕は藤原正彦先生のお書きになったご本を何度も読ませていただいているからです.おこがましく言わせて頂くと,先生の大ファンであります。

父が新田次郎を,そして母が藤原ていを大変に好きで,家には「八甲田山死の彷徨」,「富士山頂」,そして「旅路」などの文庫本があり,読んでおりました.僕が中学生の頃には,そんなに本が好きならということで父より『天才の栄光と挫折』を勧められ読みました.それをきっかけに,先生の日本愛とユーモアの虜になり,「若き数学者のアメリカ」,「遙かなるケンブリッジ」,「日本人の矜持」,「国家の品格」,「名著講義」と次々に読ませて頂きました。     

そんな先生が資料館にいらっしゃる予定と聞き,あまりにも驚き,そして天にも登る気持ちでありましたので急いでブログを書かせていただいきました。 突然のピンポイントでのブログをご容赦ください,そして先生が来られる日を楽しみにおまちしております。

    
book
藤原先生に書かれた著書たち