こんにちは、理学部第一部物理学科3年の学生スタッフH.Fです。私が所属している一部物理学科では一番忙しい3年前期でしたが、先日ようやくテストも終わりました。やっと一息ついている今日この頃です。
さて、8月3日(木)は本学ご出身で猿橋賞を受賞された物理学者・石原安野先生の記念講演会でした。私もスタッフとして参加させていただきました。
講演では、石原安野先生のご専門のニュートリノによる天文観測についてと、今回のテーマでもある女性科学者としてのご自身の経験やお考えをお話されていました。女性の物理学者としての道は楽ではなかったはずですが、先生は苦労した内容よりも、ご自分がやりたいと思うことに対して素直な気持ちで取り組んできたことと、その大切さを快活な様子で語られていて、同じ女性としてとても前向きな気持ちになりました。
私は遠くの席で先生を見ていただけでしたが、そこから見た先生の姿をこの先ずっと忘れないと思います。私も自分の目指す道に自信をもって頑張っていきたいです。
近代科学資料館企画展「日本の女性科学者」の開催期間も残りわずかです。