資料館スタッフブログ

あそびのかたち@はまぎん

先月19日から今月4日にかけて、横浜市の「はまぎんこども宇宙科学館」にて企画展が開催され、当資料館スタッフが補助として派遣!?されました。 本企画展のテーマは「あそびのかたち」。ボールプールやすべり台、各種おもちゃで自由に遊べるようになっており、開場から閉館まで、 終始子供たちの声が絶えない賑やかな企画展でした(一方当館では先日『つまんなーい』と、子供たちに言われたところを目撃してしまいました……。そんなことないですよ! ただ、ちょっと展示内容が難しすぎたんでしょうか……)。

私はその中で、1日だけですがワークショップも担当しました。 「エッシャーパターン」というタイル張りの敷き詰めパターンを折り紙で作ろう、というテーマです。私はこのワークショップに先立ち、自分でも同じ物を作ってみました(そしてコッソリ子供たちの作品に混ぜて壁に張り出してみました)。 作り方はやや複雑ですが、なかなか奥が深いものです。そこで、ワークショップはわかりやすく作り方を教えられるよう丁寧に、そして楽しく、興味をもってもらえるよう進行させることを心がけました。 初回は緊張してなかなかうまく伝えられず、どうすればいいのか悩む子供たちのフォローにひたすら駆け回ってなんとか形になるようがんばりました。 その日2回目のワークショップでは前回の反省から学んでさらにわかりやすく、混乱させないように進行させました。 子供たちは1回目の時よりも呑み込みが早く、ちゃんと説明内容を理解してくれたようで、素敵な作品ができ上がっていました。

静かな資料館とは真逆の本企画展。普段はほとんど同輩か目上の方々としか接しない大学生活に於いても、子供たちとのふれあいもたまには大事だなあと感じる今日この頃です。



笑顔で子どもと触れ合う資料館スタッフ