100年前の11月、アインシュタインは毎週1通の論文を投稿していました。
資料館では、その日にあわせて「サイエンスカフェ」を開催しました!
○11月4日「ちょうど100年前一般相対性理論が
出来上がった~11月のドラマ~」
講演者:岡村 浩先生(工学院大学名誉教授)
アインシュタインが一般相対論を完成させるまでの軌跡を、理論の簡単な説明を
含めながら解説していただきました。相対性理論完成の背景には、苦悩の歴史も
確かにあったことがよく伝わりました。
○11月11日「相対性理論が描く宇宙の未来」
講演者:辻川 信二先生(東京理科大学教授)
相対性理論が宇宙物理の分野で、実際にどのように用いられているかを宇宙物理の発展の歴史とともに講演していただきました。実はわたしは来年から辻川研究室で学びます!
○11月18日「アインシュタインの言葉」
講演者:藤嶋 昭先生(東京理科大学学長)
相対性理論ができるまでの科学の歴史を、アルキメデスから始まり、さまざまな研究者の残した言葉とともに解説していただきました。生まれ変わりって本当にあるんですかねぇ。
○11月25日「100周年を記念して」
講演者:秋山 仁先生 (理数教育研究センター長)
北原 和夫先生(東京理科大学教授)
数学者と物理学者それぞれの視点からの相対論というテーマで対談をしていただきました。
先生方もどんどんと熱くなっていき、とても面白い対談でした。
気づいたら企画展ももうすぐ終了です。毎日多くのお客様にいらっしゃっていただき、
スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
まだご来館でない方は是非お越しください!