企画展が始まる前私たちは手分けをして千代田区、新宿区、文京区の図書館に企画展のチラシを配り周知をお願いしました。私は千代田区の図書館を全て回りました。

自転車で走っていると東京大学本郷キャンパスや筑波大学付属小学校の隣をとおり賢そうな小学生やその親子が歩いているのをたくさん見かけ、私も都心に１年くらい住めば頭がよくなるんじゃないかなーと思いました。

さて、なぜ今回の企画展では各図書館にチラシを配りに行ったかというと、本が好きな方にぜひ来てもらいたいとの思いがあったからです。「私は文系だから科学という理系分野は関係ない」と思っている方も多いのではないかと思います。しかし「科学」というのは理系分野だけでしょうか？私は違うと思います。本来「科学」とは自然科学、人文科学、社会科学の総称です。

我々は理系、文系という境界を作ってしまったことにより科学は理系というイメージが強くなってしまったのではないでしょうか。文系科目・理系科目でも科学を勉強しているのは同じことなのです。ましてや科学を勉強するにあたって文系理系関係ないと考えています。

なので、科学雑誌の企画展は文系理系関係なく楽しんで頂けると思います。色々な雑誌を読んでみることにより勉強に対する意識も変わってくると思います。是非、近代科学資料館に来てください。

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