資料館スタッフブログ

機械めざめる

春のうららかな陽気の中、いかがお過ごしでしょうか。新入生の皆さんは大学の雰囲気にようやく慣れてきたといったところかもしれません。

  普段は蓄音器の優雅な音楽が流れる資料館ですが、最近はなにやら機械の動く音が・・・。その音の正体は資料館の展示物の目玉となりそうな『微分解析機』です。昨年春より始まった微分解析機再生プロジェクトにより、歯車やトルク増幅器がNIIさんとNiCTさんの手によりぴかぴかになりました。   動いている姿はとても格好いいです!全部動いている姿を見るのが楽しみです。

現在、6月からの企画展『計算する器械たち~アナログコンピュータ展~』への準備も進んでいます。微分解析機や計算尺などの今ではあまり使われていない計算する道具たちの展示を予定しています。是非お見逃し無く!

※NII(国立情報学研究所)NICT(情報通信研究機構)

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近代科学資料館入り口にある看板