資料館スタッフブログ

夏休みが終わって

台風で曇りの多いこの今日この頃、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。理科大では後期の授業が始まり、遊びまわった夏休みが遠い昔のことのように感じられます。全てサークルに費やしていた熱意を半分、学生の本分に費やさなくてはいけませんね。

夏休みに資料館に響き渡っていた工事の音も消え、ついに「秋山仁の数学体験館」がオープンとなりました。10月2日の開館初日には学内外から大変多くの方にお越しいただきオープニングセレモニーが行われ、私達学生スタッフもお揃いの緑のTシャツでお手伝いさせていただきました。数学体験館は資料館とはまた違った雰囲気で、体を動かして数学を体験できるたくさんの展示があり遊びながら数学の考え方を学べるようになっています。少し覗いてみたのですが、以前資料館で行った企画展「算数・数学おもしろランド」よりもパワーアップした展示がたくさんあって驚きました。きっと数学は苦手だなと思っている人も今までの数学へのイメージが明るく楽しいものへと変わるのではないかと思います。

さて資料館でもまた新たな企画展『古代文化財の謎をとく―X線で見えてくる昔のこと―』をはじめ、みなさんに楽しんでいただけるような企画を考えています。次のお休みは資料館と数学体験館で数学の面白さを体験してみてはいかがでしょうか。皆様のご来館をお待ちしています!

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数学体験館内の様子