新任の教育職員(研究者)紹介

2023.04.21

新たに4月からメンバーに加わった研究者を紹介します。

(a) 所属部署 (b) 専門領域 (c) 主な担当授業科目

神楽坂キャンパス教養部

  • 植野 嘉文
    UENO, Yoshifumi
    (a) 神楽坂キャンパス教養部
    (b) 生物物理学
    (c) 生物学実験、情報機器入門

    神楽坂キャンパス教養部に着任しました植野です。生物物理学を専門としており、特に、光合成生物が太陽からの光エネルギーをどのように利用しているのかを研究しています。授業では、生物学実験に加え、情報の内容も担当します。研究の中で培ってきた知識を活かし、学生の皆さんの今後に役立つような授業ができればと思っています。どうぞよろしくお願いします。
  • 竹本 芽依
    TAKEMOTO, Mei
    (a) 神楽坂キャンパス教養部
    (b) 芸術学、西洋美術史
    (c) 芸術、文化論セミナー、フランス語初級

    私は西洋美術史、特にフランス近世初期(16〜17世紀)美術の研究を行っています。芸術学は皆さんの専門とは異なる、あまり馴染みのない学問かと思いますが、授業の中での出会いや気付きが、専門分野においても、日常生活においても、より広い視野を生み出すことに繋がれば嬉しいです。美術作品を観る・読むことの面白さを一緒に味わっていきましょう。

葛飾キャンパス教養部

  •           McLaughlin Matthew

     

    (a) 葛飾キャンパス教養部
    (b) 英語教授法、英米文学、日英翻訳
    (c)
    Listening & Speaking(工学部・先進工学部)、Writing & Composition(工学部)
    葛飾キャンパスのマグラフリン・マシューです。オーストラリアのブリスベン出身です。私の専門分野は英米文学(特に20世紀の詩・小説・エッセイ集) と日英翻訳です。最近の研究テーマは、環境問題(特に自然保全)に関する様々な論文・本を研究することです。これからも環境に優しい技術・省エネが益々必要になる世界の中、技術だけではなく、自然を守るための知恵 (自然と共生する方法等)を研究しながら、環境問題に沿った新しい英語の教材を考える・作っていこうと思っています。
  • Turner Matthew William
    (a) 葛飾キャンパス教養部
    (b) 言語教育、言語教師教育、応用言語学
    (c) Listening & Speaking(先進工学部)、Science English(先進工学部)、Writing Composition(工学部)
    My name is Matthew Turner, and I’m from Portsmouth in the south of England, UK. My research interests are broadly related to language teaching and applied linguistics. I’m especially interested in language teacher education and dialogic approaches to reflective practice and knowledge development.

北海道・長万部キャンパス教養部

  • 井上 敬介
    Inoue, Keisuke
    (a) 北海道・長万部キャンパス教養部
    (b) 日本史学
    (c) 地域連携論1、歴史と人間、政治と社会、歴史学、政治学

    専門は日本史学(近現代史)です。大学院では昭和戦前期の中央政治史、立憲民政党(立憲政友会とともに戦前の二大政党制の一翼を担った)を研究対象としました。その後、北海道に研究対象を拡大させ、現在に至ります。昭和戦前、戦後期の北海道の政党を研究することで、地域のなかの政党の役割を明らかにしていきたいと思います。授業では学生とともに、地域課題の解決方法を考えていきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
  • 菅原 慶郎
    SUGAWARA, Yoshiro
    (a) 北海道・長万部キャンパス教養部
    (b) 日本近世・近代史、博物館学
    (c) 歴史学、歴史と人間、初年次教養ゼミ、文化と文学(アジア語圏)、コ・デザインプロジェクト

    北海道・長万部キャンパス教養部に着任いたしました。江戸から明治期における日本列島の北方地域の歴史について、勉強しています。歴史は、とても身近な存在です。つまりは、私たち1人1人が歴史を日々更新しながら生きる当事者です。例えば、丁寧な日記を書いて残したら、100年後には重要な歴史資料となっている可能性があります。大災害やパンデミックなどが続き、「過去から学ぶこと」の重要性が増している今、歴史学と向き合ってみませんか?どうぞよろしくお願い申し上げます。