※本事業は、2019年度をもって終了しておりますが、本学では同事業を踏まえ、継続して各取組を推進しております。

本学は、文部科学省による2014年度(平成26年度)「大学教育再生加速プログラム」のテーマⅠ(アクティブ・ラーニング)、Ⅱ(学修成果の可視化)の複合型として採択されました。

【本学の取組概要】
学修ポートフォリオシステム及び授業収録配信システムを活用した学生自身による学修のPDCAサイクルの確立

本取組の概要は、1.『LETUS』(Learning Environment for Tokyo University of Scienceの略:LMSの名称)内に新たに構築する「学修ポートフォリオシステム」(学修ポートフォリオ及びTUSルーブリック)の導入による学修成果の可視化、2.『LETUS++』と連携した「授業収録配信システム」の整備によるアクティブ・ラーニングの促進、の2つの連携により、「学生自身による学修のPDCAサイクル」を確立することです。
学生は1により、自らの学修した内容や成果の確認、振り返りを行い(Checkの確立)、それをもとにして2により、その後の学修においてさらに主体的に学び、授業展開の中心的な存在となる姿勢を醸成します(Actionの確立)。また、柔軟なルーブリック(科目群ごと、学科のカリキュラム全体等)の作成を実現することにより、カリキュラムの体系化を促進すること等の教育改善にも寄与するとともに、ワークショップを開催し成果を学内外に向けて発信します。

 

 
【成果報告書】
2014年度より本学が取組んできた事例と成果、今後の展望等について取りまとめ、成果報告書を作成いたしました。ご高覧いただけますと幸いに存じます。