「やりたいことに正直に生きる！」という思いから、言葉の大切さを伝える活動をライフワークとして続けています。その活動の一環で「手紙が書けるカフェ」という便箋が自由に使えるカフェを運営したり、イベントでレターセットを200人に配ったことも。SNSに頼らずに自分の気持ちを直接大切な人へ伝えることの重要性を発信し、将来的には起業してこの活動を続けていきたいと考えています。

どんな困難があっても周りを見渡せば自分にプラスになることがあるはず。高校生の時に出会ったこの合唱曲の歌詞を胸に、震災を経験した方や出身者が中心となって結成されたオーケストラでバイオリンを演奏をしています。東北の復興が進み震災前のようにみんなと演奏を楽しむことができていますが、普通に演奏できることに感謝することを忘れず、今後も音を磨いていきたいです。

自動車部は大会に向けた運転の練習や車の整備、それぞれの日程調整など日々やるべきタスクが多いので、何かと部内がこじれがち。そんな時にこの言葉を思い出して、主将としてスパッと何事も解決できるよう心がけています。みんなの努力の甲斐あって部としての大会入賞は達成したので、昨年惜しくも逃してしまった個人入賞を目標に、部のマネジメントと並行して自分の技術も高めていきたいです。

第1回宇宙シンポジウムで、向井千秋先生が私に言ってくれた言葉。薬学出身では宇宙に行く道がないと思っていたけど、ないなら自分で切り開こう！という強い気持ちになれました。3年生のときには宇宙総合研究ユニットに薬学生として初めて参加して、無重力での新薬開発や、月で働くという明確な目標ができました。これからも、自分の役割を明確にして夢に向かって突き進んでいきたいですね。