この言葉は高校生のときに知ったもの。「天才と呼ばれる人は必ず努力をしている、努力をしないと何も切り開けない」という意味に共感しました。就活とダンスを両立していますが、今の目標はまずは就職先を決めること。就活が終わったらダンス一本で頑張って、学生のうちに好成績を残したいです!

iGEMという遺伝子組み換え技術のアイディアを競う大会に向け、活動を行っています。出場費用の調達や広報活動など、大学での学びとは異なったアクションも求められ、授業と活動を両立させることは容易ではありません。けれど、生物が好きで集まったメンバー同士、真剣に挑み、楽しみながら活動に取り組んでいます。

軽音サークルの部長として年に8回ほどライブを行っていますが、研究との両立が難しく、どちらもままならない時期がありました。睡眠不足から来る疲労が原因だと気付いてからは、毎日7時間の睡眠時間は絶対確保しています。睡眠は全てのエネルギーの源!　見る人が楽しめるライブ作りを目指していきたいです!

今年の春に大学院に進学し、建築を理論から学ぶため坂牛研究室に入りました。図面を描くときに、「建物を訪れた人がどう感じるか」を考え、その空間を作り出すことについて学んでいます。以前、自信があって臨んだコンペで負けてしまったときに、先輩から、「建築の世界ではどんどん挑戦していかないと勝てない」と励まされました。この言葉を信じて、将来は事務所を持ち、子供のための空間を創り出せる建築家になりたいです。

「才能」と聞くと、誰しもが「生まれ持った能力」と思いがちですが、僕は才能は「知識量」だと考えています。ジャグリングというのは数学的要素も用いる競技であり、身体能力だけではトップ選手になることはできません。だから日々、理科大で応用数学を学び、休日は10時間ほど練習に費やしています。才能は練習と知識で磨かれていくものだと信じています。

私たちの論文テーマは「着物で街を活性化させる」という斬新で前例が無いものだったため、普段接する機会がない商店街の方々にリサーチすることから始めました。馴染みのない環境に飛び込むことで得られる知識や人脈はとても貴重なものばかりで、聞いているだけでワクワクしました。大会本番までの道のりを楽しめたからこそ得られた最優秀賞だと思います。

文科省の「トビタテ！留学JAPAN」というプログラムを利用して、オーストラリアに1年間留学していた頃よく耳にしたこの言葉。今でも私の背中を強く押してくれています。留学で得た経験から、理科大生に就職か大学院進学という二択でなく、留学という選択肢もあることを認知してもらう活動をするきっかけにもなりました。

自分にしかできないスタイルを持ち、ソフトボール部の顧問・監督としても、一人の研究者としても、精力的に活動・研究を続けた結果、昨年は、全日本大学ソフトボール選手権大会出場を果たし、研究では優秀研究者賞をいただきました。これからもこうして実績を積むことが、理科大で授業と課外活動を両立している学生たちに対しての、説得力にも繋がると考えています。