お客さんの前に立つときに一番大切にしていることです。大学生になってからよさこいを始めて、今年で2年目。理大祭はもちろん、日本各地のお祭りに参加しています。演舞するとき、私が緊張していたらそれを見ているお客さんは楽しめるはずがない。お客さんを楽しませるには、自信を持って、私が大きく声を出して、笑顔で踊る。そうやってお客さんを巻き込んでいくことが大事だと思っています。

中高生の頃から実験が大好きでした。中高での研究をまとめたものが科学・技術研究に掲載。理工系学生科学技術論文コンクールで最優秀賞・文部科学大臣賞をいただいたのはそれをリライトし、中高で研究活動をする意義とその可能性について考えたものです。受賞したときは中高の経験を評価していただけたのが嬉しかったです。今は、理科大の研究室でゲルを医療分野で応用するための実験に取り組んでいます。

理系学生の国際活動って、とても少ないんです。だから、僕がやろうと思いました。理科大に入学し、韓国での国際交流に参加したことがきっかけ。今では外務省の海外派遣や国際会議の運営など活動は多岐に渡っています。それに加えて、ホームレスへの炊き出しや社会復帰の手助けなどの社会活動。これらの活動を通して、まずはやってみようという姿勢が大事だと感じました。それと同時に、みんなに一番伝えたい言葉です。

クラリネットは中学校で部活を始めるときに自分で買いました。大学生になって辞めてしまうのは惜しかったので、吹奏楽部に入部。2018年夏、東京都吹奏楽コンクールに出場し銀賞を受賞しました。入部し、演奏が上手な人を見て自分の甘さと向き合ったときから大切にしているのがこの言葉。もっとうまくなりたいと思ったときに、基礎的なことができないと一曲という大きな演奏はできないと気づいたんです。