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2020年度宇宙教育プログラムをオンラインにて開催(11/8・開催報告)

実施報告 2020/11/11

11月8日(日)のプログラムは、幸村孝由教授(本学理工学部物理学科)による講義「X線で観る宇宙:中性子星とブラックホール」、白坂成功教授(慶應義塾大学大学院SDM研究科教授、㈱Synspective取締役/共同創業者)による講演「宇宙ビジネスの作り方~Synspectiveはどのようにつくられたか~」、松下恭子教授(本学理学部第一部物理学科)による実習「中性子星の自転周期を求めてみよう」、プログラムの後半に行われる微小重力実験に向けてのディスカッションをオンラインで行いました。講義・講演については、一般にも公開しました。

講義・講演について、受講生や一般聴講者から「中性子星やブラックホールを発見する過程がとても興味深かった」、「起業にあたり色々な分野から人材を集めるという観点が大事だと考えさせられた」といった感想がありました。また、実習について、受講生から「ソフトを使用して自ら手を動かしてみることは今後に役立つと感じた」といった感想がありました。

           幸村 孝由教授_講義風景

            白坂 成功教授_講演風景

     
現在は、11月1日(日)に行われたCANSATオンライン実験(遠隔探査実験)の報告会について聴講者を募集しております。
今回の聴講は、オンデマンド配信とし、期間を限定し希望者へ公開いたしますので、ご都合に合わせて好きなタイミングでご覧頂けます。
聴講申込の詳細は、宇宙教育プログラムのHPをご覧ください。
宇宙教育プログラムHP : https://www.tus.ac.jp/uc/

※宇宙教育プログラムは、文部科学省による令和元年度地球観測技術等調査研究委託事業により、実施するプログラムです。
※本学で実施するプログラムでは、宇宙飛行士の向井千秋特任副学長を研究代表者とし、「本物の知識」と「本物の体験」を主軸として、宇宙科学技術を理解し、教育現場においてその魅力を広く発信して生徒の興味の醸成を促すことのできる理科教員や、宇宙開発・宇宙産業の将来を担う研究者、技術者、起業家を育成することを目的としています。