INTERVIEW

ラウンジを利用しようと思ったきっかけはなんですか? 

将来的に海外で働くことを希望しているため、英語力、特にスピーキング力を高めたいと考えていました。また、私が所属している外部の研究機関には多くの外国人研究者が所属しており、議論をする上で英会話の瞬発力を向上させること、オーラルの語彙力を増やすことの必要性を痛感していました。それから、これは国際会議や研究会などに参加したことがある「日本人あるある」なのですが、研究発表後のBanquetで他の国の研究者と何を話したらいいか話題作りに苦労するため、いわゆる「雑談力」も身につけたいとも考えていました。
これまでも自主的に有料のオンライン英会話や、外国人の友人との雑談である程度の日常会話はしていたのですが、いずれも断続的なものであり、定期的に英語を使う時間を確保しなければならないと考えていました。その折に国際支援課が運営しているインターナショナルラウンジが無料で利用できると知り、Zoomで参加してみたことがきっかけになりました。

ラウンジを利用して良かったこと 
  • 準備をする必要がなく、気軽に参加することができる点。
  • 普段、交流できないようないろんな学部の人たちとコミュニケーションを取れる点。
  • たとえば、一日10個の単語を覚えることを目標にした時に、ラウンジでの会話の中ですぐ使うことで定着しやすくなった点。
  • 本場のアメリカン・ジョーク、オーストラリアン・ジョークを学べた点(多分)。
ラウンジでの経験が現在の生活にどのように活きていますか? もしくは今後どう活かしていきたいですか? 

スピーキング面では、会話の中で使う表現が偏っていた点が改善され、様々な言い回しを自然と使いこなせるようになりました。例えばI don’t know, I see のような言葉だけでなく、I’m not sure, I(You) got it, make senseなど場面や相手に応じて使い分けできるようになりました。 日常生活では、外国人の友人をジョークで笑わせる回数が増え、英語で長時間議論することもできるようになりました。所属している研究機関で、複数の外国人研究者から「英語が上手くなったね」と褒められました。
また、コンビニのコピー機の前で操作方法がわからず困っている方や、レジ袋が有料化されていることを知らずスーパーで店員と揉めている人に、英語で説明をして無事解決に導き、感謝されたことがありました。驚くくらい英語が自分の口から自然と出てきたので、継続してラウンジを利用していてよかったなと思いました。
スピーキング力・リスニング力が向上したおかげでTOEICの点数も伸び(730⇨880点)、目標の900点までもう一歩というところまで来たので、今年は目標を突破したいと思います。また、3月に国際会議が控えているので、いい発表ができるように研究に加えて英語のプレゼン力もさらに磨いていきたいと思います。

※後日、相川さんより「目標の900点を突破しました!」とご報告がありました。

ラウンジ利用を考えている人へメッセージ 

最初は自分だけ英語を話せなかったらどうしようと不安に思うかもしれませんが、ラウンジの講師の先生方は教えるプロですし、参加する人たちの英語力もバラバラなので気軽に参加してください。また、せっかくインターナショナルラウンジに参加するのですから、TOEICや英検などの外部のテストなども積極的に受験して自分の英語力を定期的にチェックすることをお勧めします。

※所属と学年はインタビュー当時のものです。

※所属と学年はインタビュー
当時のものです。