東京理科大学ハラスメント防止委員会

ハラスメントを防ぐには

『そんなつもりではなかった…』ということであっても、相手にとっては精神的な苦痛として感じてしまっていることもあります。では、加害者とならない為には、どうすべきでしょうか?

 

 

偏った考え方になっていないか振り返って見ましょう

『男だから…』とか『女だから…』といった性別による役割意識が、差別的な表現に繋がってしまうこともあります。また、『普通は○○にするもの』といった、自身の考え方や感じ方についても、人によって違いがあるものという認識を持つことが大切です。

 

お互いの人格を尊重しあいましょう。

職場の一人ひとりが、自分も相手も、等しく、不当に傷つけられてはならない尊厳や人格を持った存在であることを認識すること。また、それぞれの価値観、立場、能力などといった違いを認めて、互いを受け止め、その人格を尊重し合うことが大切です。

 

 

どの職場でも日常的に行われている指導や注意など、業務上のやり取りが、たとえ悪意がなくとも適正な範囲を超えると、時として相手を深く傷つけてしまう場合があります。

 

職場の一人ひとりが、職場のハラスメントを見過ごさずに向き合い、こうした行為を受けた人を孤立させずに声をかけ合うなど、互いに支え合うことが重要です。