私の授業改善

「構造力学1」
2026.10.28

木村 吉郎(創域理工学部 社会基盤工学科 教授)

 

構造力学1は、1~2次不静定の梁やフレーム構造の断面力などを求められるようになることを、主な目標とした授業です。

LETUSに2020年に作成した資料を掲載しておき、基本的には反転授業のような形式をとっています。とはいえ、口頭で説明した方が理解しやすいと思われる点については板書を使い全体に向けての説明もしています。また実際に前もって予習をしてきて、反転授業の形式で受講している学生は,少数派という印象です。

「実力主義」には反しているかもしれないのですが、授業の内容をかなり絞っていることと、過去問とその略解を2年分公開していることにより、単位を取得しやすくなっていることが、学生の評価が高い理由かもしれません。でも、学生に身に着けておいて欲しいと考える内容の問題を、学生が解けるようになっていれば、単位取得の要件は満たしていると判断しています。

反転授業の形式なので、授業時間に学生の質問に対応する時間は十分あります。何度かは学生たちの間をまわって、質問しやすいように、また質問には学生の理解度をみながら丁寧に回答することを心がけていて、アンケートの記述をみるとそれも全体的には好評のようです。