第42回FDセミナー開催報告(11/21)
2025年11月21日に「東京理科大学 教育DX推進センター 第42回FDセミナー」を開催しました。
渡辺教育DX推進センター長による開会挨拶から始まり、外部講師による講演があり、参加者はこれを踏まえ少人数のグループに分かれてディスカッションを行いました。その後、ディスカッションのフィードバックを行い、最後に、井手本副学長による閉会挨拶にて締めくくりました。
<概要>
テ ー マ : 合理的配慮の実践実践と学習支援の在り方とは
日 時: 2025年11月21日(金)10:00~11:30
開催方法: ハイフレックス型による開催
内 容: 開会挨拶 渡辺 雄貴 教育DX推進センター長(教育支援機構教職教育センター 教授)
進 行 佐伯 昌之 教育DX推進センターDX部門長(創域理工学部社会基盤工学科 教授)
講 演 東京理科大学 学生相談室 宮城 洋祐カウンセラー 東京科学大学保健管理センター 齋藤 憲司教授
閉会挨拶 井手本 康 副学長
参 加 者: 66人(対面17名、オンライン49名)
アンケート結果(抜粋):
(本セミナーを受講して良かったと思われる点)
・実際の事例を経験された方とディスカッションさせていただいたり、実際の事例をもとにどうすれば良いか考えられたことはよかったです。
・発達障害や精神疾患についてよく知ることができたし,今後どう向き合えばよいかを考えるよい機会になった。
・法的な整備等、新しい知識を得ることができました。本学の先生だけでなく、他大学の先生のお話も聞ける機会がありがたいです。
(本セミナーをよりよいものとするために改善すべき点)
・知識として共有できたのは良いが、具体的にどう対処するべきなのかという点までを含めた研修になると良いと思う。
・事例集があると、方策を立てるときの参考になるかもしれない。また、学習障害を持つ学生が社会に出るためにどのような準備をすべきか、その出口戦略の事例もあるとよいかもしれない。
・合理的配慮を行うためには教員側もコストを払う必要があるため,そのあたりをどのように考えるかという点ついての話もあると良かったと思います。
※当日の資料・動画はLETUS(学内者限定)から閲覧できます。
https://letus.ed.tus.ac.jp/course/view.php?id=11176
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