2023.09.08
日本農芸化学会関東支部2023年度大会において本学大学院生が優秀発表賞を受賞
日本農芸化学会関東支部2023年度大会において本学大学院生が優秀発表賞を受賞しました。 受賞者 創域理工学研究科 生命生物科学専攻 修士課程1年 籔内 彩乃 指導教員 創域理工学部 生命生物科学科 准教授 古屋 俊樹 受賞題目 植物免疫活性…
2023.08.31
リンゴ病害を引き起こすカビ毒を分解する微生物を発見
~カビ毒パツリンの微生物分解に新知見~
研究の要旨とポイント パツリンは、ある種のカビがリンゴ果実に着生して産生する毒性物質で、リンゴ果実やリンゴジュースなどの加工品における汚染がしばしば問題になります。パツリンは、ヒトや動物だけでなく微生物にも毒性を示します。 本研究では、パツ…
2023.03.16
本学学生・大学院生が第11回日本生物工学会東日本支部コロキウムにおいて『金賞』及び『銀賞』を受賞
本学学生・大学院生が第11回日本生物工学会東日本支部コロキウムにおいて『金賞』及び『銀賞』を受賞しました。 <金賞> 受賞者 理工学研究科 応用生物科学専攻 修士課程1年 藤巻 静香 指導教員 理工学部 応用生物科学科 准教授 古屋 俊樹 …
2022.06.16
コーヒー粕と茶殻から過酸化水素を生産、さらにバイオプロセスへ応用
~未利用バイオマス資源を利用したサステナブルな物質生産を実現~
研究の要旨とポイント コーヒーやお茶に豊富に含まれるポリフェノールは、酸素と反応すると過酸化水素を生成して、抗菌活性等を示すことが知られています。 本研究では、物質生産の観点から、この過酸化水素の生成に着目しました。未利用バイオマス資源であ…
2022.05.02
本学教員らが長瀬研究振興賞を受賞
本学理工学部 応用生物科学科 古屋 俊樹 准教授、先進工学部 生命システム工学科 吉田 優 准教授が長瀬研究振興賞を受賞しました。 <生化学> 受賞者 理工学部 応用生物科学科 准教授 古屋 俊樹 受賞題目 植物免疫活性化内生菌の病害抵抗性…
2022.02.21
リグニンモデル化合物のエーテル結合を切断する新しい微生物を発見
~リグニンの高度利用に期待~リグニンモデル化合物のエーテル結合を切断する新しい微生物を発見
研究の要旨とポイント リグニンは、植物の細胞壁に存在する、芳香族化合物がエーテル結合により連結した高分子で、再生可能資源として注目されています。しかし、強固なエーテル結合がリグニンの低分子化による高度利用を阻んでおり、この結合を効率的に切断…