2024.11.05
鞆 達也教授の研究成果が日刊工業新聞に掲載
教養教育研究院 神楽坂キャンパス教養部 鞆 達也教授の研究成果が日刊工業新聞に掲載されました。 本研究は東京大学、理化学研究所、早稲田大学との共同研究により行われ、藻類から光合成活性を持つ葉緑体を取り出し、ハムスターの培養細胞内に移植するこ…
2024.10.31
光合成活性を持つ葉緑体を動物細胞に移植することに成功
―光合成可能な動物細胞作製の突破口を開く―
東京大学 理化学研究所 東京理科大学 早稲田大学 科学技術振興機構(JST) 発表のポイント 藻類から光合成活性を持つ葉緑体を取り出し、ハムスターの培養細胞内に移植することに成功しました。移植した葉緑体は、少なくとも2日間はハムスター培養細…
2024.03.29
ミドリムシを赤色化する手法を開発、鍵は『かつお出汁』と強い赤色光
~遺伝子改変を伴わないプロセス、微細藻類ユーグレナの食品利用拡大につながる知見~
東京理科大学 株式会社ユーグレナ 研究の要旨とポイント 豊富な栄養素をもち食品として注目される微細藻類ユーグレナ(和名「ミドリムシ」)は、栄養素の一つに抗酸化作用をもつカロテノイドを含有しており、健康維持や疾病の予防などへの効果が期待されて…
2023.05.23
クロロフィルdを持つシアノバクテリアから調製した光化学系I複合体の分子特性
静岡大学 東京理科大学 研究のポイント クロロフィルdを持つアカリオの光化学系I単量体と三量体の精製に成功しました。 低エネルギークロロフィルはPSI三量体でのみ見出されました。 PSI単量体間相互作用が低エネルギークロロフィルの形成に重要…
2020.01.15
目に見える光がなくても大丈夫!?遠赤色光で光合成を行えるシアノバクテリアの秘密を解明 ~光化学系Iにおける、クロロフィルfの位置と機能の特定~
東京理科大学岡山大学筑波大学理化学研究所神戸大学 研究の要旨とポイント ●可視光よりもエネルギーの低い遠赤色光を吸収できる光合成色素クロロフィルfについて、光合成反応のうち光化学反応を司るクロロフィル-タンパク質複合体の中での正確な位置と、…