2024.03.11
電子情報通信学会において本学大学院生が2023年度学術奨励賞を受賞
電子情報通信学会において本学大学院生が2023年度学術奨励賞を受賞しました。 受賞者 : 工学研究科 情報工学専攻 修士課程2年 塚本 陽太 指導教員 : 工学部 情報工学科 教授 池口 徹 受賞題目 : カオス応答を呈するIzhikevi…
2024.01.17
複数言語における概念に対するネットワーク解析により、中核をなす4つの感情を解明
~自然言語処理にも活用できる重要な知見~
研究の要旨とポイント colexificationとは、1つの単語が複数の概念を意味する現象を表します。これを分析することで、さまざまな言語が概念をどのように捉えて表現しているかを理解することができます。 colexificationを呈す…
2022.11.02
カオス応答を示すシンプルな系「ベルヌーイシフト写像」の実装・汎用化に大きく前進
~疑似乱数生成など数値シミュレーション技術の発展に寄与~
研究の要旨とポイント カオス(※1)を生み出す力学系の代表例であるベルヌーイシフト写像(※2)は、コンピュータなどの2進システムで実装すると、出力値が収束してしまい、カオス的挙動が見られなくなることが課題でした。 本…
2022.09.27
池口 徹 教授らの研究内容が『日刊工業新聞』に掲載
本学 工学部 情報工学科 池口 徹 教授らの研究内容が『日刊工業新聞』に掲載されました。 池口教授ら研究グループは、多数のニューロンが同時に発火する現象『同時発火』を引き起こす入力信号を推定する手法を開発しました。 本研究を発展させることで…
2022.09.15
ニューロンの同期発火を引き起こす入力信号を推定する手法を開発
~観測が難しい入力信号を出力信号から再構成、さまざまな非線形系へ応用可能~
研究の要旨とポイント ニューロンの集合体(アセンブリ)に共通入力信号が送られることで、多数のニューロンが同時に発火する同期発火現象は、脳の情報処理原理を解明する上で重要な現象です。しかし、共通入力信号の観測は困難であり、その全貌はまだよくわ…
2022.05.17
池口 徹教授の研究成果を日刊工業新聞が紹介
本学工学部 情報工学科 池口 徹教授の研究成果が、日刊工業新聞に掲載されました。 池口教授の研究グループらが開発した、性能を維持しつつ計算コスト抑え、短時間で効率的な再配置作業を実現できる手法により、バイクシェアリングシステムのさらなる利便…