2025年5月27日付で「株式会社ツカリマクリ」を東京理科大学発スタートアップ企業として新規認定しました。
同社は、温泉濃縮技術を活用し、実在の温泉を家庭や施設で再現可能にする温泉濃縮液をまずは起点として製造・販売を行います。そこから地域資源の価値を再創造し、観光・介護・海外市場へ展開します。
温泉の成分は99.9%が水であり、0.1%程度しか温泉成分は存在していません。温泉には価値がありますが、運搬するとなると容積と重量が障壁となり、水分量が多い温泉を運搬してまで自宅で入浴をしたいと思う人は少ないのが現状だと考えられています。
そこで同社は、温泉の99.9%の水分を、温泉自体の温度を活用(エネルギーを自家発電可能)して、水分のみを飛ばせる技術の開発を進めています。
水分と温泉成分を分離することで、温泉濃縮液を開発し、地域の魅力を活かした様々な製品への転用を目指しています。
同社は「発想とテクノロジーで、地域の価値を再創造する」をミッションステートメントに掲げ、「温泉」を第一歩目として持続可能な資源活用と地域発展を実現する仕組みづくりを目指します。
温泉濃縮液、地域資源の再創造に関するお問い合わせ・ご相談は、ぜひ同社のホームページをご覧ください。
【企業概要】
会社名 | 株式会社ツカリマクリ |
ホームページ | https://tsukarimakuri.com/tsukarimakuri/ |
設立 | 2025年1月10日 |
本社所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-19-15宮益坂ビルディング609 |
代表取締役 | 池添 弘規 |
取締役 | 取締役CPO(最高製品責任者):橋本 永手 |
事業内容 | 独自の温泉濃縮技術で、本物の温泉体験を手軽に再現できる製品の開発・販売 |