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「ブルーディア株式会社」を東京理科大学発スタートアップ企業として新規認定

2025.02.04
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「ブルーディア株式会社」が2025年1月17日付で設立され、東京理科大学発スタートアップ企業として認定されました。
同社は、東京理科大学 創域理工学部先端化学科 寺島千晶教授の研究成果を広く社会還元すべく設立され、代表取締役CEOには本学修士課程在学中に技術の発明に関わった本多楓が就任いたしました。

同社は、水の中でプラズマを発生させる技術を活用し、特異的な化学反応を引き起こすことで、有用な液体の開発、有害物質の分解、新規材料の創出など多岐にわたる分野で、さまざまな社会課題の解決に取り組んでいます。

現在、同社が注力しているのは、水中プラズマ技術によって製造した防藻効果を持つ液体肥料の開発とその実用化です。従来の植物工場が直面していた藻の発生問題は、植物の生育環境を悪化させるだけでなく、メンテナンスコストの増加や作業効率の低下を招く大きな課題でした。そこで、同社の技術による防藻効果を活用した肥料を植物工場に導入すれば、藻の発生問題を解決することが可能となり、スマート植物工場の実現に貢献できます。

植物工場向けの防藻や触媒・水処理装置などに関するお問い合わせ・ご相談は、ぜひ同社のホームページをご覧ください。

【企業概要】

会社名 ブルーディア株式会社
ホームページ https://www.bluedia.co.jp/
設立 2025年1月17日
本社所在地 〒162-0843
東京都新宿区市谷田町3丁目8番
市ヶ谷科学技術イノベーションセンタービル2階
資本金 200万円
代表取締役CEO 本多 楓
取締役CTO 寺島 千晶
事業内容 水中プラズマ技術を活用し、植物工場向けの防藻効果がある液体肥料の開発、水処理ソリューションの提供及び触媒材料の開発