2024.09.10
日本農芸化学会関東支部2024年度大会において本学大学院生らが優秀発表賞を受賞
掲載:2024年9月6日 更新:2024年9月10日 日本農芸化学会関東支部2024年度大会において本学大学院生らが優秀発表賞を受賞しました。 <ポスター発表部門> 受賞者 : 創域理工学研究科 生命生物科学専攻 修士課程2年 明石 美鈴 …
2024.07.30
ヒトの皮膚常在菌からチロシナーゼ阻害活性を示す化合物を発見
~メラニン生成を抑制する安全性の高い化粧品原料の開発に寄与~
研究の要旨とポイント メラニン生成に深く関わるチロシナーゼの活性を阻害することでメラニン蓄積による色素沈着を防ぐことができます。 今回、チロシナーゼ阻害活性を示すヒトの皮膚常在菌由来物質を発見しました。これは、ヒトの皮膚常在菌としては初めて…
2024.02.13
β-1,2-グルカンの環化に関わるメカニズムを解明
~生理学的に重要な環状β-1,2-グルカン研究の進展に寄与~
東京理科大学 新潟大学 研究の要旨とポイント 環状β-1,2-グルカンは宿主との共生や感染、細胞浸透圧の調節などの機能を果たす重要な環状糖鎖です。一方で、環化反応のメカニズムについては未解明な点が多く残されていました。 環状 …
2022.11.16
本学学生・大学院生らが第66回日本薬学会関東支部大会において優秀口頭発表賞及び優秀ポスター発表賞を受賞
本学学生・大学院生らが第66回日本薬学会関東支部大会において優秀口頭発表賞及び優秀ポスター発表賞を受賞しました。 <優秀口頭発表賞> 受 賞 者 : 理工学研究科 先端化学専攻 修士課程2年 新内 綾乃 指導教員 : 理工学部 先端化学科 …
2022.02.09
ネオエキヌリンBおよび16種の誘導体の新規合成法の確立に成功
~C型肝炎ウイルスや新型コロナウイルスの抗ウイルス薬の開発に寄与~ネオエキヌリンBおよび16種の誘導体の新規合成法の確立に成功
東京理科大学 国立感染症研究所 麻布大学 お茶の水女子大学 研究の要旨とポイント ネオエキヌリンBはC型肝炎ウイルスやポリオウイルスに対して抗ウイルス活性を示す天然物として知られていますが、合成例が非常に少なく、高効率な新規合成法の確立が課…
2021.07.01
抗マラリア薬メフロキンは新型コロナウイルスの細胞内侵入を阻害する
〜新たなCOVID-19治療薬となる可能性〜
研究の要旨とポイント 既に承認されている抗寄生虫薬および抗原虫薬を対象に感染細胞系でスクリーニングを行った結果、抗マラリア薬であるメフロキンが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して、ヒドロキシクロロキンよりも高い抗ウイルス効果を…