2024.02.13
β-1,2-グルカンの環化に関わるメカニズムを解明
~生理学的に重要な環状β-1,2-グルカン研究の進展に寄与~
東京理科大学 新潟大学 研究の要旨とポイント 環状β-1,2-グルカンは宿主との共生や感染、細胞浸透圧の調節などの機能を果たす重要な環状糖鎖です。一方で、環化反応のメカニズムについては未解明な点が多く残されていました。 環…
2022.11.16
本学学生・大学院生らが第66回日本薬学会関東支部大会において優秀口頭発表賞及び優秀ポスター発表賞を受賞
本学学生・大学院生らが第66回日本薬学会関東支部大会において優秀口頭発表賞及び優秀ポスター発表賞を受賞しました。 <優秀口頭発表賞> 受 賞 者 : 理工学研究科 先端化学専攻 修士課程2年 新内 綾乃 指導教員 : 理工学部 先端化学科 …
2022.02.09
ネオエキヌリンBおよび16種の誘導体の新規合成法の確立に成功
~C型肝炎ウイルスや新型コロナウイルスの抗ウイルス薬の開発に寄与~ネオエキヌリンBおよび16種の誘導体の新規合成法の確立に成功
東京理科大学 国立感染症研究所 麻布大学 お茶の水女子大学 研究の要旨とポイント ネオエキヌリンBはC型肝炎ウイルスやポリオウイルスに対して抗ウイルス活性を示す天然物として知られていますが、合成例が非常に少なく、高効率な新規合成法の確立が課…
2021.07.01
抗マラリア薬メフロキンは新型コロナウイルスの細胞内侵入を阻害する
〜新たなCOVID-19治療薬となる可能性〜
研究の要旨とポイント 既に承認されている抗寄生虫薬および抗原虫薬を対象に感染細胞系でスクリーニングを行った結果、抗マラリア薬であるメフロキンが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して、ヒドロキシクロロキンよりも高い抗ウイルス効果を…
2021.06.03
白血球減少症治療薬/脱毛症治療薬セファランチンとHIVプロテアーゼ阻害剤ネルフィナビルの併用が新型コロナウイルス感染症治療に有効な可能性
研究の要旨とポイント 既に承認されている薬剤を対象にin vitroスクリーニングを行った結果、白血球減少症治療薬/脱毛症治療薬セファランチンとHIVプロテアーゼ阻害剤ネルフィナビルの併用が、新型コロナウイルスSARS-CoV-2に対して高…
2021.04.20
本学学生及び大学院生らが日本薬学会第141年会 学生優秀発表賞(口頭発表の部、ポスター発表の部)を受賞
本学学生及び大学院生らが日本薬学会第141年会 学生優秀発表賞(口頭発表の部、ポスター発表の部)を受賞しました。 <学生優秀発表賞(口頭発表の部)> 受賞者 薬学研究科 薬科学専攻 博士課程2年 田井 優貴 指導教員 薬学部 生命創薬科学科…