暖かい日が続きいよいよ桜が満開となるなか、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
先日、情報処理学会の「情報処理技術遺産」の認定式が京都大学で行われ、当館に展示してある我が国に最初に導入された第一世代商用コンピュータの「UNIVAC120」が情報処理技術遺産に認定されました。
これで当館では情報処理技術遺産に認定された展示物が、微分解析機、FACOM201、UNIVAC120の3つとなりました。このUNIVAC120は野村総合研究所様から2013年2月27日寄贈してただいたもので、とても大きいため館内ではひときわ目を引く存在となっています。また、館内での展示ではプログラムボードと多数の真空管を見ることができるので、現代のコンピュータやパソコンとの違い感じることができます。
現在使われているコンピュータは、高度な技術が使われており素晴らしい物なのですが、日本の原点のコンピュータをみて歴史を感じるのはいかがでしょうか?