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タケムラ マサハル
武村 政春  教授
東京理科大学 教養教育研究院 神楽坂キャンパス教養部
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(25件)
レフェリー付学術論文(109件) | その他著作(39件) | 著書(100件) | 学会発表(187件)
研究室名 武村研究室
トピックス

(2022.3.)メドゥーサウイルスの成熟過程に関する論文が「Journal of Virology」誌に掲載。
(2022.2.)NHK BSP『Roots~生命起源の旅~』で武村の研究が紹介。
(2022.1.)Phylum Dependentiaeの新規バクテリアに関する論文が「Microbiology Resource Announcements」誌に掲載。
(2021.5.)高橋(修了生)らによるコトンウイルスの形態・ゲノムに関する論文が「Journal of Virology」誌に掲載。
(2021.4.)細川(B4)らによる新規パンドラウイルスゲノムに関する論文が「Microbiology Resource Announcements」誌に掲載。
(2021.3.)青木(修了生)らによるホクトウイルスの細胞凝集体形成メカニズムに関する論文が「Microbes and Environments」誌に掲載。
(2020.9.)武村による細胞核ウイルス起源説に関する論文が「Frontiers in Microbiology」誌に掲載。
(2020.1.)深谷(D3)らの細胞動態解析プログラムに関する論文が「Frontiers in Microbiology」誌に掲載。
(2019.11.)明石(PD)・深谷(D3)・青木(M2)がドイツで開かれた「4th Ringberg Symposium on Giant Virus Biology」に参加・研究発表。
(2019.2.)メドゥーサウイルスに関する研究が「Nature」誌のResearch highlightsで紹介。
(2019.2.)武村を責任著者とするメドゥーサウイルスに関する論文が「Journal of Virology」誌に掲載。

専攻分野 水圏生命科学、ウイルス学、生物教育学
研究分野 巨大ウイルス研究、教材開発研究、真核生物進化研究
紹介

少人数を是とする、神楽坂では数少ない生物系研究室です。巨大ウイルスを通じて「生命とは何か」を考究することを目指しています。卒研は理学部物理学科(一部、二部)のみ受け入れていますが、大学院生はどの学科卒(他学部・他大学も大歓迎)も受け入れています(ただし分子生物学的知識は必須)。風変わりなことが大好きな学生諸君よ、いざ来たれ!

研究テーマ
  1. マルセイユウイルス、メドゥーサウイルスなどを中心とした巨大ウイルスに関する形態・ゲノム・進化の研究

    ミミウイルスやパンドラウイルスに代表される「巨大ウイルス」は、真核生物の起源と進化に大きくかかわってきた存在であると考えられています。当研究室では、分子系統学的解析を通じてこれらの進化の謎を解明すると同時に、海洋水や底質泥などから巨大ウイルスを探索し、その生態や進化の謎を解明することを目指しています。現在は、日本の水環境から分離したトーキョーウイルス、メドゥーサウイルス、カシワザキウイルス、ホクトウイルスを中心に、研究を行っています。

  2. 中等教育のための分子生物学・ウイルス学に関する新規生物教材の開発研究

    21世紀は生命科学の時代であると言われます。当研究室では、中学高校の多感な時期に生物学、生命科学の面白さと大切さを知ってもらうための、DNA複製やセントラルドグマなどの分子生物学、そしてウイルス学などに関して、これらをわかりやすく、面白く、そして正しく伝えるための新しい生物教材の開発研究を行っています。

研究室メンバー
  1. 教授 武村 政春 TAKEMURA Masaharu
  2. 大学院理学研究科科学教育専攻 2年 増田 りさ MASUDA Risa
  3. 大学院理学研究科科学教育専攻 2年 山本 果奈 YAMAMOTO Kana
  4. 大学院理学研究科科学教育専攻 1年 羽鳥 成美 HATORI Narumi
  5. 大学院理学研究科科学教育専攻 1年 花井 泰志 HANAI Yasushi
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