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アライ マサユキ
荒井 正行  教授
東京理科大学 工学部 機械工学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(17件)
レフェリー付学術論文(164件) | レフェリー付プロシーディングス(63件) | その他著作(6件) | 著書(7件) | 学会発表(348件) | 特許(3件)
研究室名 荒井研究室
トピックス

最近のトピックス:2020年度 NEDOが公募した 「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電基盤技術開発/石炭火力の負荷変動対応技術開発」に応募し,採択されました.本研究開発では,再生可能エネルギーの導入拡大により増加する石炭火力発電所の負荷変動に対応した配管余寿命診断技術を開発します.本開発は,東京理科大学, 熊本大学,大阪府立大学,近畿大学,非破壊検査株式会社,中国電力株式会社の連携のもとで実施されます.

専攻分野 弾性力学,塑性力学,破壊力学,損傷力学,界面力学
研究分野 構造健全性評価,損傷制御工学,耐熱材料技術,補修技術,災害工学
紹介

本研究室では、限りある資源を将来にわたって持続可能にする,さらには自然災害と共存していくための新しい材料技術の開発を進めています.一例として,化石燃料の節約につながる高効率ガスタービン実現のため,ブレードを保護する新しいコーティング・冷却技術の開発,損傷した機械部品に対する新しい補修技術の開発,自然災害に対する機械構造物の損傷評価技術が挙げられます.これらは産業界,公的研究機関との共同研究の下で進められるため,所属学生は社会と触れ合う機会に恵まれています.もちろん,国内や国外に向けて研究成果を発表するため,研究力やプレゼンテーション能力も向上します.

研究テーマ
  1. 曲げねじり負荷を受ける配管溶接部のクリープ疲労損傷評価に関する研究

  2. デジタルツイン実現のためのマテリアルデータベースシステムの開発

  3. フィジカルツインを模擬したき裂を有する不静定構造物に対するヘルスモニタリングシステムの開発

  4. 微視的組織に基づいた貝殻のバイオミメティクス解析

  5. 伝達マトリックス法による補修部を有した不静定構造物の数値解析

  6. デジタルイメージ相関法を援用した高クロム鋼溶接部の応力・ひずみ解析

  7. 蜘蛛の巣に基づいた三次元構造物の最適形態に関する研究

  8. 平面充填構造体における破壊プロセスに関する解析的研究

  9. インターロッキングに基づいた構造材料の高靭性化に関する研究

  10. レーザーメタル積層法による肉盛補修プロセスに関する数値シミュレーション

  11. 構造解析のための伝達マトリックス理論とその応用に関する研究

  12. ぺダリング高効率化のための自転車用ギアに関する研究

  13. 多孔質セラミック遮熱コーティングシステムの損傷・非弾性変形に関する数値シミュレーション

  14. 高温押込みクリープ試験法による遮熱コーティングシステムのクリープ特性評価に関する研究

  15. 非フーリエ熱伝導方程式と組み合わされた動的熱弾性平板問題の数値解析

  16. き裂を有した不静定構造物に対するデジタルツインシステムの開発

  17. 火山灰によるECM現象の数値解析に関する研究

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