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アライ マサユキ
荒井 正行  教授
東京理科大学 工学部 機械工学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(17件)
レフェリー付学術論文(164件) | レフェリー付プロシーディングス(63件) | その他著作(6件) | 著書(7件) | 学会発表(348件) | 特許(3件)
グループ ナノテク・材料
研究・技術キーワード 材料力学,材料強度学,機械的特性評価,材料試験技術,計測技術,コーティング技術
研究・技術テーマ
  • コーティング・薄膜材の機械的特性評価に関する研究
  • その場環境下特性評価のためのマイクロテスターの開発
  • 高温環境下での耐熱合金の寿命評価技術の開発
  • 補修技術の開発とその評価研究
  • 自然災害のための材料技術の開発
研究・技術内容 薄膜材料の物性測定,低温から高温までの機械的特性測定から,疲労試験,破壊試験まで幅広い試験技術を保有しています。あわせて結晶構造解析,組織観察などの分析評価も実施可能です。有限要素解析、境界要素解析などの数値解析も実施てきますので、材料、構造材料関連でお困りの際にはあらゆる側面からサポートすることが可能です。
産業への利用 様々な新しい試験方法に基づいた試験装置の試作を行ってきました。これを特許化するとともに、これまでに製品化することも経験してきています。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容 これまでに,圧電セラミックをアクチュエータとしたマイクロテスターを開発してきた。このマイクロテスターは手のひらサイズの世界最軽量であるという特徴を有しており,この特徴を活かして多摩地区にある中小企業と商品化を進めた。現在,電子顕微鏡,X線回折装置など各種分析装置との組み合わを通じてマイクロテスターが販売されており,公的研究機関,大学,メーカーなどへの販売実績がある。最近では,中性子照射下での材料の機械的特性を測定するためにこのマイクロテスターが活用されるなど,ユーザーサイドの多様なニーズによって販売対象に広がりが見られるようになってきた。
その他所属研究機関
所属研究室 荒井研究室
所有研究装置 所有する研究装置のほとんどが手作りである。ただし,熱膨張係数,弾性係数,熱伝導率といった基礎物性を測定するための装置を保有している。また,引張―ねじり複合負荷材料試験機,クリープ試験機,万能材料試験機などオーソドックスな試験装置もある。
SDGs
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