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ハセガワ ミキオ
長谷川 幹雄  教授
東京理科大学 工学部 電気工学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(16件)
レフェリー付学術論文(96件) | レフェリー付プロシーディングス(230件) | その他著作(210件) | 著書(10件) | 学会発表(327件) | 特許(16件)
グループ IT
研究・技術キーワード 通信・ネットワーク工学、無線通信システム、IoT、人工知能、複雑系・カオスダイナミクス、ニューラルネットワーク、機械学習、最適化
研究・技術テーマ
  • 人工知能による無線通信システムの最適化
  • 強化学習による高密度IoTの自律分散型最適化
  • 高密度IoTを実現するネットワークおよびプロトコル
  • カオスダイナミクスによる最適化
  • 量子アニーリングを用いた高速最適化アルゴリズムとその応用
研究・技術内容 携帯電話や無線LANの普及により、どこでもネットワークに接続できるユビキタス通信環境が実現され、インターネットを利用するアプリケーションが次々に登場しています。さらに高まるネットワーク品質と高速化への要求に対応していくためには、無線およびネットワークの資源を可能な限り効率的に活用することが重要となります。本研究室では、状況に適応して自律的に最適化を図るコグニティブ無線ネットワークの実現を目指し、非線形理論、カオス理論、量子計算などに基づいた最適化アルゴリズムや新しいプロトコルの研究を行っております。他大学や研究所と連携し、先端理論から実環境への応用まで一貫したアプローチで研究を進めています。
産業への利用 無線通信ネットワークは、幅広く普及してきた。近年では、IoTの実現に向けた無線通信システムも展開されている。 IoTデバイスが増加していくについて、混雑や干渉が問題となってくる。そこで、当研究室では、AIを用いた様々な手法を無線通信システムに応用し、性能改善できることを示している。シミュレーションだけでなく、実機を用いた実験も進めている。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容 企業との共同研究において、超高速な最適化マシンを、無線通信システムの最適化に応用する研究を行っている。 また別の企業との共同研究では、軽量なAIを用いたBluetooth Low Energyの省電力化の研究を行っている。 過去には、また別の企業との共同研究で、カオス理論に基づいた無線システムの干渉低減についての研究を行った。 国立研究機関との共同研究では、コグニティブ無線ネットワークに関する研究を行った。
その他所属研究機関 スペースシステム創造研究センター
所属研究室 長谷川研究室
所有研究装置 オシロスコープ、スペクトルアナライザ、シールドボックス、高速計算サーバ
SDGs
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