物質の中にも、人体の中にも、
いつでもひょっこり顔を出す。
カタチを変えたり、何かと混ざりながら
新しい便利や知恵を授けてくれるんだ。

水と物質との
関わりを解明!

ウォーターフロンティア
研究センター

理科大には、水に関する研究がたくさん集まっている「ウォーターフロンティア研究センター」というところがあるのを知っているかな?水そのものの性質は、キミたちもかなり知っているだろう。でもね、材料としての水とか、水と物質の関係とか、これはまだまだ分かっていないことが多いんだ。マイクロ・ナノデバイスの中で水や液体がどう動くのか理解したり、洗剤や化粧品、食品でも水や液体についてしっかり理解して使ったりすることが大事だろ。身近にある水がミライをつくる材料になるなんて、ちょっと意外。水は地球に豊富にある資源だから、もっと上手に使うミライ、ミッケようね。

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材料表面の水の
動きをとらえる!

[研究]
物質・材料表面における
水の構造と働き

生き物たちにどうしても欠かせない水。身近にある存在だけど、その性質がすべて解明されているわけではないらしいんだ。意外だよね。たとえば、金属の表面や狭い場所などで、どんな動きをするのかということは分かっていないんだって。それがどうして必要かって?つまりね、そういうことがちゃんと分かれば、少量の水や血液を短時間で検査できる機械ができるようになる。人工関節や再生医療材料などの開発にもつながる重要な知識なんだ。医療や生命科学のミライにも、環境・エネルギーのミライにも、水が関係していたなんて驚きだよ。水で暮らしが変わるミライ、ミッケたいね。

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やっぱり水は
きれいに限る!

[研究]
身近な物質を使った水質浄化

1995年、元世界銀行副総裁のイスマイル・セラゲルディンはこう言った。「21世紀は水をめぐる争いの時代になるだろう」と。21世紀になった今、地球はまさに水不足。日本にいると分からないかもしれないけれど、世界の約4割が水不足に苦しんでいるんだよ。そこで大事なのが水質浄化なんだ。水をきれいにする技術が進めば、安心して飲める水がもっと増えるはずだろ。理科大では光触媒を使って水をきれいにしようとしている。水の中に光触媒を入れて、光を当てるだけできれいにできるなんて理想的だし、ミライ的だよ。水不足なんてなくなるミライ、ミッケられたかもね。

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水って、とっても深いんだ。