東京理科大学 × ちふれ化粧品
秋のマドンナ2017

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開催報告(2017/11/12)

東京理科大学×ちふれ化粧品「科学のマドンナ」プロジェクト~秋のマドンナ~を開催
11月12日(日)に、ちふれ化粧品との共催イベント「科学のマドンナ」プロジェクト~秋のマドンナ~を本学神楽坂キャンパスで開催し、午前・午後の部合わせて約50人の女子中高生にご参加いただきました。

今回のイベントでは、「女性研究者が活躍する“化学”分野」をテーマに、ちふれ化粧品で働く若手研究者3名を講師に迎え、講演や実際に化粧品を試作する実験を行いました。

講演では、ちふれ化粧品綜合研究所入社2~5年目の女性社員である川名真紀子さん(写真/左)、行方優子さん(中央)、近藤眞央さん(右)が、肌の仕組みや化粧品の役割の説明のほか、大学で学んだ専門分野や研究者の仕事内容など自身の実体験を語りました。
クリームや化粧水を試作する実験では、本学の学生らが実験補助を担当し、参加者は大学生らと交流を深めながら、真剣に実験を行っていました。

参加者してくれた高校1年生の女子生徒は、「実際にクリームと化粧水をつくってみて、成分量によってしっとり感などに違いが出ることを知れて楽しかったです」と感想を話してくれ、化学分野や化粧品業界で働く研究職に関する理解を深めることができたようです。

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本学では、女子中高校生の皆さんにサイエンスの魅力を体験的に知ってもらおうと、「Scienceを知る」、「Researchを体験する」、「Professionalに目覚める」をテーマとして「科学のマドンナ」プロジェクトを実施しています。

今回、ちふれ化粧品と協力し、「女性研究者が活躍する“化学”分野」をテーマに化粧品に関する講演や試作実験を体験することを通じて、「女性ならではの“科学”」の魅力を感じる企画を実施します!

当日はちふれ化粧品で働く若手研究者3名を講師に迎え、肌と化粧品の関わりに関する講演会や、化粧品の試作実験など盛り沢山な内容です。理系分野への身近な将来像をつかめる良い機会ですので、是非ご参加ください。

イベント内容

titleicon_calendar開催概要

日時 2017年11月12日(日) ①10:00~13:00 ②14:30~17:30
※①・②いずれも実施内容は同じです。
場所 東京理科大学 神楽坂キャンパス 10号館 化学実験室
対象 女子中高校生 各回25名(定員)
参加費 無料 (現地までの交通費はご負担ください)
申込締切 11月3日(金)まで先着順 (定員になり次第締め切ります)

titleicon_bookスケジュール

①時間 ②時間 内容
09:30~10:00 14:00~14:30 受付
10:00~10:05 14:30~14:35 開会挨拶、講師紹介
「科学のマドンナ」プロジェクト 
プロジェクトリーダー 松本 和子教授(本学工学部教養)
10:05~10:35 14:35~15:05 講演①
「~肌と化粧品のコト~」
– 皮膚の生理や化粧品の役割等、肌と化粧品の関わりについて研究者の観点から説明します。
10:35~11:10 15:05~15:40 試作評価
– 乳化とは
– クリーム試作
11:10~11:25 15:40~15:55 休憩
11:25~12:05 15:55~16:35 試作・評価
– 化粧水試作
– 試作品評価・まとめ
12:05~12:30 16:35~17:00 講演②
「~化粧品をつくるヒト~」
– 化粧品を販売するまでの流れや化粧品業界におけるキャリア等について、講師の実際の業務内容も交えて紹介します。
12:30~13:00 17:00~17:30 閉会、質疑応答
大学生の研究ポスター展示

titleicon_woman講師

株式会社ちふれ化粧品 綜合研究所 若手女性研究職(入社2~4年目) 3名
(川名 真紀子、行方 優子、近藤 眞央)

交通アクセス

titleicon_train交通アクセス

東京理科大学 神楽坂キャンパス
10号館 化学実験室

〒162-8601 東京都新宿区神楽坂 1-3 (地図)
・JR総武線、東京メトロ有楽町線・東西線・南北線、都営大江戸線「飯田橋」駅下車
※飯田橋駅から10号館までは徒歩10分程です。
 お時間に余裕をもってお越しください。
※駅からの道順はこちら