常識は 覆されることを 待っている。

FACULTY of INFORMATION SCIENCE AND TECHNOLOGY

常識を覆す。この挑戦は無謀か。
それとも兆しを生むか。

融合と共創で
イノベーションの創出を目指す
新しい情報系学部

2026年4月開設の創域情報学部では、多彩な34名の専任教員を配置。
先端企業も参画し、多数の研究室が展開されるという類例のないスケールとなります。
融合と共創を加速させるこの環境で、イノベーションを創出するのが本学部です。 ※設置計画は予定であり、内容は変更となる場合があります

創域情報学部 5つの取り組み

イノベーション人材を育成するための様々な施策を用意。「面白い!」を合言葉に「研究会」を立ち上げたり、自由にコースを横断して新たな学問領域を築き上げたり、ユニークな仕掛けに満ちた「共創の場」を実現します。

POINT

プロジェクト
実験

高次元でのPBLを体験し
主体性と実践力を身につける。

3年次に4つのコースの学生が融合チームを組み、約3か月にわたって一つのプロジェクトに挑戦。異なる専門性を持つメンバーと協働し学生自身でやり遂げる、ハイレベルなPBL学習を実践します。 ※PBL Project Based Learningの略。
問題や課題を自ら発見し解決する力を養う

POINT

研 究 会

教員と学生、企業が協働する
試行錯誤と共創の場。

教員主催の研究会では1年次から世界最先端の研究に従事できるほか、学生主体の研究会では起業やプログラミングコンテストなどに挑戦。取り組みの姿勢や成果が卒業のための単位に認定されます。

POINT

ダブルラボ・
横断セミナー

他分野との協働を実現し
真の融合人材を育成する。

同じキャンパスにある創域理工学部の研究室で学ぶ「ダブルラボ」や学生が所属するコースとは異なる系の研究室で学ぶ「横断セミナー」を通じて、多様な価値観や技術を体験。専門性を磨きながら、異分野を繋ぎ新たな融合を生み出す力を養います。

POINT

毎日英会話

実際に使える英語を習得し
世界で活躍できる力を得る。

英語力の重要度がいっそう増すなか、通称「毎日英会話」を開講。1年生全員の履修を想定し、国際的なプロジェクトへの参画や、海外勤務にも耐えうる「使える」英語を習得できます。

POINT

研 究 室

豊富な教員と
先端企業との連携。

34もの研究室に加え、先端企業も研究室の運営を積極的に実施します。これによって学生は、最先端分野の研究に企業のニーズを加えて研究をすることができ、社会で求められていることを学びます。

COMPARISON

真のイノベーションから
革新的技術を生む教育の独自性。

創域情報学部の独自性

社会課題へのアプローチ

固定的な方法や結論から自由になり、「試行錯誤」を繰り返すことで飛躍的なイノベーションを創出。これまでになかった問題解決の方法を提示するとともに、新しい技術で多くの分野に革新をもたらすことを目指す。

教育研究

コンピューティングとデータインテグレーションを融合させた網羅的・分野横断的な学びを展開。既存の枠組みにとらわれない異分野の融合によって、新たな価値を生み出したり、学問領域を立ち上げる。

人材育成観

分野横断の学びによる「融合人材」と、高い専門性を持った「専門人材」を育成。さらに、これら両方の資質を兼ね備えた人材も育てることで、専門性を持ちながら様々な領域との融合を実現し、新たな業態を創出する。

教員によるさらに詳しい
学部紹介を動画で公開中

QUESTIONS

ふとした疑問は新たな価値創造の源に。

ひとつの疑問も、視点が異なれば発想や考え方も変わる。
だれもが一度は思ったことのある疑問に、各コースの視点から答えます。

疑問の内容は、今後も不定期で更新予定!お楽しみに!

COURSES

情報技術に重要な
2つの側面を
補完し合う
融合的な学び

CURRICULUM

必修科目
線形代数1・2及び演習
解析学1・2及び演習
情報数学及び演習
確率統計1
統計的方法及び演習1
計算機概論
プログラミング基礎1A・B
情報理工学概論
データサイエンス概論
計測実験
選択科目
統計科学科目群
統計数理基礎演習
探究型・PBL型科目群
研究会A・B
必修科目
統計的方法及び演習2
確率統計2
プログラミング基礎2A・B
選択科目
数理情報科目群
離散数学
グラフ理論
情報理論及び演習
論理数学
オペレーションズ・リサーチ概論
オペレーションズ・リサーチA・B
統計科学科目群
確率論1・2及び演習
統計数理応用演習
データサイエンス・AI応用基礎
デジタル生物学
プログラミング言語科目群
プログラミング言語論1・2
プログラミング発展A・B
プログラミング応用A・B
計算機科学科目群
アルゴリズムとデータ構造
情報通信ネットワーク
知能情報科目群
人工知能概論
社会情報科目群
社会システム演習A・B
必修科目
プロジェクト実験
選択必修科目
探究型・PBL型科目群
研究セミナーA・B
横断セミナー
専門セミナー
選択科目
数理情報科目群
オペレーションズ・リサーチC
量子コンピュータ基礎
量子情報理論
情報代数学及び演習
統計科学科目群
統計学及び演習
数理統計学
多変量解析A
実験計画法
時系列解析
生命情報学
生命情報の数理
情報生化学・免疫学
生命情報データベース演習
医療統計学
プログラミング言語科目群
情報ネットワーク論及び演習1・2
プログラミング発展C
計算機科学科目群
ソフトウェア工学
データベースシステム
オートマトン
形式言語
デジタル回路・論理回路
分散コンピューティング
計算機アーキテクチャ
オペレーティングシステム
コンパイラ
ハイパフォーマンスコンピューティング
知能情報科目群
機械学習
ニューラルネットワーク
自然言語処理
ヒューマンコンピュータ
インタラクション
デジタル信号処理
数理論理学
社会情報科目群
経営工学実験A・B
必修科目
卒業研究1・2
選択科目
探究型・PBL型科目群
ダブルラボ1・2
  • :知能メディアコース推奨
  • :コンピュータ科学コース推奨
  • :社会システムコース推奨
  • :データ科学コース推奨

※掲載している情報は一例であり、この他にも多くの科目を実施予定です(内容は変更になる場合があります)。

PICK UP

研究会

教員や先端企業のメンバーに交じってプロジェクトに臨みます。プロジェクト内容は、実際に企業が抱える課題など多岐にわたり、他コースの学生・教員と交流しながら課題を解決することで、先端的な分野を広く専門的に学ぶことができます。

プロジェクト実験

情報通信のプロジェクト現場を想定して、ソフトウェア開発等の計画、実施、プレゼンテーション(コンペ)までの一連の流れを学生主体で行うことで、課題解決能力や表現能力といった社会で必須となる能力を身につけることを目指します。

外部先端企業との
取り組み

優れた研究業績を持つ教員に加え、企業や外部研究機関で活躍する先端技術者も教員として参画します。しっかりとした理論を学修するとともに、企業が持つ問題意識と実践的な取り組みを学ぶことで、社会に還元する技術のあり方を学びます。

協力企業一覧

  • (株)インテージホールディングス
  • (株)内田洋行
  • (株)エイトハンドレッド
  • キヤノンITソリューションズ(株)
  • (株)Cygames
  • サッポログループ物流(株)
  • (株)Studio Ousia
  • 住友生命保険(相)
  • (株)セールスフォース・ジャパン
  • (株)ソニー・インタラクティブエンタテインメント
  • 中外製薬(株)
  • (株)デンソー
  • (株)マクロミル
  • ヤンマーベンチャーズ(株)
  • ヤンマーホールディングス(株)

6年一貫教育と修了までの
在学期間の短縮

修士課程までの一貫した教育を希望する学生は早期の研究室配属と研究活動の開始が可能。また、優れた研究業績を上げ一定の要件が満たされた場合は、修士課程までトータル5年間で修了することができます。さらに博士課程に進んだ場合、博士の早期修了と合わせて7年間での博士の学位取得を目指すことも可能です。

創域理工学部との連携と
創域理工学研究科への合流

学部の段階では創域理工学部・研究科の「ダブルラボ」や「創域科目」への参加、研究会での創域理工学部との協働などをとおして創域についての共通の素養を養います。大学院に入ってからは創域理工学研究科が進める「横断型コース」などの共創的な取り組みを共有しながら、既存の枠組みにとらわれない実践的な融合教育・連携研究を推進していきます。

※[ダブルラボ]所属研究室のほか、異なる学部・学科の研究室にも所属し、連携研究に取り組む/[横断型コース]テーマに基づき、他専攻の研究室とともに研究に取り組む(大学院対象)
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ADDITIONAL INFO

学費 [ 創域情報学部 初年度納付金 ]

  • ※2年次以降の授業料および教育充実費は、1年次と同額です。
  • ※上記の他に卒業研究費、選択科目実験実習費等を履修に応じて別途徴収することがあります。
  • ※上記の他、その他の納付金として以下の費用を徴収します。
    1. 学生傷害共済補償費 2. 父母会費(代理徴収) 3. 同窓会費(代理徴収・入学年次のみ)
  • ※入学手続時の納付額は、入学金、授業料・教育充実費の半額およびその他の納付金となります。

奨学金

東京理科大学では、“理科大らしく誰もが学ぶことができる”をコンセプトに、独自の奨学⾦制度を設けており、全てが返済不要の給付型奨学⾦です。また、国による「⾼等教育の修学支援新制度」や日本学生支援機構が実施する貸与型の奨学⾦を組み合わせることによって、経済支援・学業伸⻑支援の両面から充実した学生生活を送ることができるよう奨学金制度を設けています。

[ 経済支援型 ]
新生のいぶき奨学金(要事前申請)
給付額: 年間40〜80万円(学部により異なる)
給付期間: 4年間

その他の奨学金・教育ローンや
詳細についてはこちら

想定される進路 ※創域理工学部 情報計算科学科、経営システム工学科の2024年3月卒業生実績

大学院(修士課程)への進学
進学者の多くが本学大学院へ進学。
就 職
情報通信業、金融・保険業、専門・技術サービス業、
製造業などの幅広い業種への就職。
また、技術と知識を活かし、起業する人もいます。

主な就職先

  • アクセンチュア(株)
  • Apple Japan(同)
  • SCSK(株)
  • NTTコミュニケーションズ(株)
  • (株)NTTデータ
  • (株)オービック
  • キヤノン(株)
  • 京セラ(株)
  • (株)スクウェア・エニックス
  • 日本電気(株)(NEC)
  • 任天堂(株)
  • (株)野村総合研究所
  • 日本アイ・ビー・エム(株)
  • (株)日立製作所
  • 富士通(株)
  • 本田技研工業(株)
  • (株)三井住友銀行
  • 三菱重工業(株)

CAMPUS

野田キャンパス

広大で緑豊かな敷地を誇る野田キャンパス。講義棟や図書館、グラウンド、セミナーハウスなどの各種施設が整い、落ち着いた雰囲気の中、学修・研究活動に専念することができます。また、スペースシステム創造研究センターや生命医科学研究所をはじめ、多領域に及ぶ多くの研究施設が野田キャンパスに集結。関連する学部・学科組織などと有機的に連携した研究・教育を展開する「リサーチキャンパス」として発展を続けています。

〒278-8510 千葉県野田市山崎2641
TEL:04-7124-1501(代)

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東京理科大学 野田キャンパス

ACCESS

東武野田線(東武アーバンパークライン)
「運河」駅下車、徒歩5分