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| － 2012年5月21日 － |
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5月21日朝、日本国内では25年ぶりとなる金環日食が起こります。太平洋側の広い地域で金環日食が、その他の地域でも非常に深い部分日食が見られます。
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 Y.Sakakibara |
25年前に沖縄で見られた金環日食
| 日食グラスを使うとこのように見えます。日食グラスなどの遮光フィルターを使用すると背景が黒く見えますが、実際の空は暗くなりません。 |
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日食はおよそ東の方角に見られます。食が最大となる（最も深く欠ける）のは鹿児島で7時22分頃、大阪で7時29分頃、東京で7時34分頃です。太陽が欠け始めてから欠け終わるまで約2時間30～45分間の現象となります。
金環日食や皆既日食は非常に珍しい天文現象で、本州で金環日食が見られるのは129年ぶり、東京都心で金環日食が見られるのは実に173年ぶりとなります。
次に日本国内で金環日食が見られるのは、18年後の北海道。次に東京都心で見られるのはちょうど300年後となります。
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