手動計算機
(改定2006−1−20)
歯車を使用した計算機はレオナルド・ダ・ビンチのマドリッド手稿に画かれたものが
世界で最初のものであるとされるが、作製されたかどうかは不明である。
現存する世界最古の手動式機械計算機はパスカルが1642年に作製したも のである。
1694年にはライプニッツが横型レバー回転式計算機を発明するが、
これらの機械は共に工作技術が未熟で実際には使用できなかった。
大量生産さ れた世界で始めての機械は、1820年に作製されたトーマ・ド・コルマーの計算機である。
その後、フェルト、バロース、オドナー、モンローなどが改良を 加え実用計算機を次々と作り出す。
わが国では矢頭良一が明治34年 (1901)に作製販売したものが最初であるが、
その後、アイデアル、タイ ガー計算器が大量に販売された。
この手動式計算機でルートも開くことが出来ます。ご来館の上、是非ご自身で体験して下さい。
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主な展示物
アリスモメーター計算機 (16Kb)
フェルト計算機 (22Kb)
モンロー計算機 (21Kb)
バロース計算機 (25Kb)
オドナー計算機 (12Kb)
ブルンスビガ計算機 (24Kb)
アイデアル計算機 (23Kb)
タイガー計算器 (18Kb)
マーチャント計算機 (18Kb)
アドメータ計算機 (10Kb)
ダイアル入力式貨幣計算機 (11Kb)
携帯用貨幣計算機 (44Kb)
ザ・サン計算機 (35Kb)
クルタ計算機 (20Kb)