RikaRika WEB|東京理科大学
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東京理科大が推奨する起業家プログラム。
実際にプログラムを受けた体験者たちにインタビューしました。

起業家 教育プログラム INTERVIEW|RikaRika WEB|東京理科大学 起業家 教育プログラム INTERVIEW|RikaRika WEB|東京理科大学

学生が一歩踏み出す場所を創った、理科大スタートアップの旗手

株式会社Shinonome

左から:鈴木深雪/理学部第一部応用数学科2年、星遥介/経営学部ビジネスエコノミクス学科2年、種市隼兵/理工学部情報科学科卒業/25歳
株式会社Shinonomeとは?:若手クリエイターのためのタレントシェアリング・エコノミー事業を展開する、理科大ファンドから出資を受けた初の学生発スタートアップ。現在約60名の学生クリエイターが在籍し、 大手企業や自治体との共同研究や特許開発、地方創生を行う。学生クリエイターが成長する環境を学内に無償で提供する、創業2年目の会社。
起業をしたキッカケはなんですか?
自分が苦労して得られた環境や学びを、自分の後に続く世代の子たちに手軽に与えたいというのが始めたきっかけです。レールから降りてチャレンジすることは誰しもができるわけじゃない、なら、自分が新しい知の高速道路を整備してあげようと思いました。そんな折、東京起業推進センターの立ち上げをお手伝いさせていただくことがきっかけになり、今に至ります。
もっと学生の選択肢が広がる場があればいいのに…と思ったんです
理科大の支援はどうでしたか?
東京起業推進センターがなければ起業していなかったくらい、僕にさまざまな刺激をくれました。自分がやりたいことを学内でやろうとするといろいろな障壁が存在しますが、教授や理事会のみなさんのサポートのおかげで作業部屋や機材環境を整えることができました。特に起業支援で有名なMITスローン経営大学院の教授を紹介してくださったことは、今にも繋がる貴重な経験です。
すべてのきっかけ! 学生起業家には頼りがいのある味方です
在学中に印象に残っている活動は?
理事長や教授方と一緒に、大学のあり方を考え改善に取り組めたことですね。当時学部2年で僕も若かったので、自分のアイデアでなんでもできると思っていました。そんな僕にチャレンジと失敗の場を与えてくれたことにとても感謝しています。生き様は違えど人生の先輩たる先生方と一緒に活動できて、いろいろなアドバイスを受けたことは大きな成長に繋がりました。
たくさんの失敗。でもそのおかげでさらに前進できることを学びました
今後の目標はありますか?
この活動を理科大以外にも広げることです。今はただ大学に行ってるだけじゃ、学んでることの意義やおもしろさを見つけづらい時代だと思うんです。でも、就活を境に突然社会人にならなきゃいけない状況がある。僕はそれよりも自分が好きなこと、楽しいことをしていたらいつの間にか大人になってた、となるような体験ができる場を増やしたいですね。
他の大学にもどんどん拡大して、たくさんの学生に入ってほしいです!

起業家の世界大会Hult Prizeに挑戦した仲良し3人組!

理科大代表チーム Noisy tribes

左から:吉岡宏樹/理工学部先端化学科4年、山口恭平/理工学部先端化学科4年、須藤光児/理工学部先端化学科4年
Hult Prizeとは?:3~4人の学生がチームを組み、世界の社会問題を解決するための企業を考案し、英語のプレゼン方式で競う起業家に向けたコンペ。世界決勝の優勝チームには 100万ドル(約1億円)の資金がアメリカ元大統領ビル・クリントン氏より与えられ、自分たちがプレゼンした事業に挑戦することができる。
参加したキッカケはなんですか?
起業に興味があった吉岡くんから誘われました。当時はガス会社のインターンに参加しており、技術職として就職をするつもりでした。でも時間のある大学時代に何かしら勉強以外の挑戦をしたかったので、僕はアイディアを出す参謀としてこのチームに参加することに。プレゼンのために英語が得意な須藤くんにも入ってもらいました。
学業や就活の息抜きになればと性格が異なる3人で結成しました!
理科大の支援はどうでしたか?
世界大会に行く3人分の渡航費、宿泊費を手配していただいたこともありがたかったのですが、アドバイザーとしてGMSの社長を紹介してもらえたことが大きかったです。GMSの中島社長は理科大のOBで、「文系の遊んできた奴らに使われる理系にはなるな」と理科大生の性格を知った上でのさまざまなアドバイスをいただきました。
人生を変えた先輩、理科大出身の社長を紹介していただきました
世界大会に参加してどうだった?
世界大会に向けてGMSの中島社長と準備した日々が印象に残っています。自分の甘さを知り、大きいイメージだけでなく、具体的な案を出さなくては勝負にならないことを教えられました。また、お菓子のプロジェクトを提案したチームが実際に現物を配るなど、他国の代表はすでに自腹で予算を出し、ビジネスプランを走らせていることにも驚きました。
世界大会では各国の学生の行動力にも驚かされました
今後この経験をどうやって生かしていく?
それまでは理科大のみんなと同じように理系職として会社勤めをする予定でした。しかしコンテストに参加したことで、自分が関わる事業だけでなく会社全体を考えることの楽しさに気づき、より経営的な観点を養うことのできる企業に総合職として就職することにしました。ほかの二人も就職活動を見直し「人生が180度変わったね」と話しています。
経営者意識が、僕らの就活やその人生を180度変えた

起業家推進プロジェクトについて

岡村総一郎 東京起業推進センターTEIC
センター長のお話
起業家が次々と生まれる環境を支援したい
東京理科大では、起業家育成教育に力を入れています。これは、単に学生がベンチャー企業を起こすことだけを目指すものではありません。技術シーズを事業化する発想力を育てることも重視しています。そのために、2015年よりMIT-REAPに参加してきました。これは、MITが世界規模で実施している「それぞれの地域に合った起業家育成エコシステムを構築するためのコーチングプログラム」です。約2年間かけて戦略を立案し、エコシステムの中核となるセンター、TEIC (Tokyo Entrepreneurship &Innovation Center)を立ち上げました。TEICの目的は、ひとつは5つのステークホルダー (大学、リスクキャピタル、起業家、企業、政府関係者) を互いに結びつけ、起業家が次々と生まれる環境を作ることですが、もうひとつが起業家育成教育の実施です。Education、Research、Networking、Nurturingという4つのハブを設け、学生に対する起業家教育、その研究、ネットワーキング、そしてスペースや資金の提供を含めた実際の起業支援を実施しています。