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サイトウ アキヨシ
斎藤 顕宜  教授
東京理科大学 薬学部 薬学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(51件)
レフェリー付学術論文(133件) | レフェリー付プロシーディングス(8件) | その他著作(39件) | 著書(7件) | 学会発表(259件) | 特許(24件)
グループ バイオ
研究・技術キーワード 中枢薬理、薬効解析、疾患動物モデル、薬理作用探索
研究・技術テーマ
  • オピオイドδ受容体をターゲットとした抗うつ薬・抗不安薬開発
  • 疾患モデル動物を用いた新規向精神薬・依存症治療薬開発
  • リポジショニング創薬開発
  • 波動(超音波・電磁波)の精神・神経活動に及ぼす影響
  • 情動調節に関わる神経回路の解明
研究・技術内容 既存のモノアミン系抗うつ薬には、治療効果発現までに数週間かかること、治療効果発現の前に副作用(消化器障害・性機能障害)が認められること、約3割の患者に治療抵抗性が認められる。また、既存のベンゾジアゼピン系抗不安薬には、精神依存性、健忘作用、運動障害といった副作用が問題とされており、特に、健忘作用は、認知症との識別を困難とさせること、運動障害は、転倒のリスク増加につながることから、高齢者への処方に大きな制限となっている。これらの副作用は、既存治療薬の作用機序(GABA神経系、モノアミン神経系)由来であることが明らかとなっており、現在、新しい作用機序による向精神薬開発が希求されている。興味深いことに、オピオイドδ受容体を活性化させる薬物には、上記の副作用を示すことなく、即効性の抗うつ作用・抗不安作用を示す。当研究室ではこれまで世界に先駆けてこれらのことを明らかにしてきた。現在、新規化合物の前臨床開発を行っている。当研究室では、向精神薬開発に関する動物モデルやメカニズム解析に必要な技術(電気生理実験、マイクロダイヤリシス、免疫染色、蛋白定量)に関する豊富なノウハウを有している。
産業への利用 高い安全性と確かな有効性を示した治療薬は未だ開発されておらず、大きな課題となっている。新規向精神薬開発を目指す共同研究パートナーを探している。また最近では、抑うつ・不安障害といったストレス性の精神疾患を未然に防ぐことが求められており、未病を目指した食品・環境の研究開発が盛んに行われている。オリジナルな候補物質(食品・栄養素・電磁波・超音波)を提供してくれる共同研究パートナーを探している。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容 現在、新規作用機序による抗うつ薬・抗不安薬開発を産学連携のもと、複数取り組んでいる。
その他所属研究機関 研究推進機構総合研究院 脳学祭研究部門
所属研究室 斎藤研究室
所有研究装置 パッチクランプ、マイクロダイヤリシス、高速液体クロマトグラフィー、自動行動評価装置(自発運動測定装置、高架式十時迷路装置、強制水泳試験装置、恐怖条件付けストレス負荷装置、他多数)、環境ストレス負荷防音箱、各種抑うつ・不安・精神依存性の動物モデル
SDGs
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