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ハダ ノリヤス
羽田 紀康  教授
東京理科大学 薬学部 薬学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(31件)
レフェリー付学術論文(80件) | 著書(14件) | 学会発表(234件)
グループ その他
その他 : 医薬
研究・技術キーワード 複合糖質糖鎖、寄生虫、血清診断、抗原性 漢方薬
研究・技術テーマ
  • 寄生虫由来複合糖質糖鎖の化学合成と血清診断への応用
  • 海綿由来糖脂質の化学合成とその機能探索
  • 漢方薬の有効性に関する構成生薬間の化学的検証
研究・技術内容 現在、寄生虫感染は世界規模で見た場合、非常に数が多く、特に発展途上国においては重篤な問題となっている。日本に於いても、一部地域の風土病として問題視されている。しかし創薬に視点を置いた場合、ウイルスや細菌感染に対する医薬品の開発に比べ、遅れているのが現状である。我々は、いくつかの寄生虫より、単離・精製された糖鎖構造の抗原性に注目し、化学合成することで、単一で均一な化合物を提供し、感染のメカニズム解明への一助とするとともに、ワクチンや診断薬への応用を目標としている。現在、エキノコックス属やマンソン住血吸虫から見出された複合糖質糖鎖をターゲットとしてその抗原性を追求している。また、海綿動物の糖鎖にも焦点を当て、これらは抗炎症や、抗腫瘍活性を指標に新たな生物機能探索を目標に合成を行っている。一方、漢方薬の薬効がどの成分に起因するか、また、薬効の増減の源は生薬の組み合わせによる成分変動と関わりがあるのかを追求している。
産業への利用
可能な産学連携形態
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関
所属研究室 生薬学研究室
所有研究装置
SDGs
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