ワダ タケシ
和田 猛
教授
東京理科大学 薬学部 生命創薬科学科
研究室名 |
和田研究室
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トピックス |
1. リン原子修飾核酸医薬の立体選択的合成
2. 分子認識能を有する人工オリゴ糖の合成とDDSへの応用
3. 核酸の高次構造を認識する人工ペプチドの合成
4. 糖-リン酸繰り返し構造を有する糖鎖の合成
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専攻分野 |
有機化学
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研究分野 |
核酸化学、糖化学、ペプチド化学
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紹介 |
低分子医薬、抗体医薬につづく次世代の医薬として期待される核酸医薬を有機化学的手法により創製する研究を行っています。一方、ペプチド、糖、脂質などの生体分子に特有の高次構造や分子認識能を生かしつつ、それらの構造や性質を化学的に改変した新しい機能性分子や医薬を創製する研究も行っています。
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研究テーマ |
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リン原子修飾核酸の立体選択的合成と医薬への応用
疾病関連遺伝子の発現を効果的に抑制するアンチセンス核酸やsiRNAなどの核酸医薬の合成を行っている。特に,リン原子の立体化学が厳密に制御されたリン原子修飾核酸医薬の開発に力を入れている。新しい反応や化合物のデザインには,計算科学を積極的に取り入れ,理論的なアプローチも行っている。
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分子認識能を有する人工オリゴ糖の合成と医薬への応用
核酸医薬の効率的なDDS構築を目指し,二重鎖RNAのメジャーグルーブに選択的に結合してRNAを安定化する,新しい構造と機能を有する人工オリゴ糖の合成を行っている。
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核酸結合性人工ペプチドの合成とDDSへの応用
二重鎖RNAに選択的に結合してRNAを安定化し,核酸医薬のDDSに応用可能な新規カチオン性人工ペプチドの合成を行っている。また,二重鎖DNAに塩基配列特異的に結合し,転写の過程を阻害する新しいアンチジーン分子(ペプチド核酸)の開発を行っている。
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糖-リン酸繰り返し構造を有する糖鎖の合成
重篤な感染症を引き起こす病原性細菌や寄生性原虫の表面などに存在する糖-リン酸繰り返し構造を有する糖鎖は,抗体に認識されるエピトープであり,ワクチンの候補分子として有用である。これまで化学合成が困難であり,安定性に問題のあったこれらの糖鎖や,そのリン原子修飾アナログを立体選択的に合成する新しい手法の開発を行っている。
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研究室メンバー |
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教授 和田 猛
WADA Takeshi
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助教 佐藤 一樹
SATO Kazuki
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秘書 新井 有希子
ARAI Yukiko
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