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アダチ ソウタ
足立 壮太  助教
東京理科大学 工学部 建築学科
プロフィール | 研究シーズ | 担当授業(9件)
レフェリー付学術論文(6件) | レフェリー付プロシーディングス(1件) | その他著作(33件) | 学会発表(38件)
グループ その他
その他 : 建築
研究・技術キーワード 建築計画、都市形成、縮退都市、炭鉱住宅地、住宅政策
研究・技術テーマ
  • 産炭地域の形成・縮退過程
  • 労働者住宅に関する住宅政策史
研究・技術内容 人口減少及び少子高齢化に伴う都市の縮退化は喫緊の課題であり、これに対応した新たな住宅地計画のあり方が模索されている。その中で、戦後日本の炭鉱は1960年代に閉山のピークを迎え、産炭地域は全国の住宅地に先駆けて衰退を経験した縮退先進地域といえる。  そこで、今後一般の住宅地が辿りうる縮退パターンを提示するとともに、今後の住宅地計画に資する知見を得ることを目的に、産炭地域の形成・変容過程を文献資料やインタビュー調査などをもとに研究を行っている。 また、上述した研究テーマを進める中で、労働者住宅を取り巻く政府や企業による住宅政策の歴史についても取り組んでいる。
産業への利用  企業城下町における都市形成・変容過程を明らかにするためには、行政や企業が保有する社宅建設や住宅政策などに関連する一次資料が必要不可欠であり、それらを発掘する作業が常に課題となっています。そのため、これまで行ってきた社宅制度やまちづくりのアーカイビングなどにご関心のある企業の方や、これまでの都市計画や住宅政策の評価などにご関心のある自治体の方と是非とも共同研究ができればと考えております。  また産業遺産の発掘、展示・解説にご興味のある博物館や資料館、そして行政の方とも一緒にプロジェクトができますと幸いです。都市形成・変容過程を明らかにすることはスポット的に点在する既存の産業遺産群をこれまでの地域史の中に位置づけ直すことにもつながりうると考えております。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関
所属研究室 郷田桃代研究室
所有研究装置
SDGs
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