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ニシハマ リュウイチ
西浜 竜一  教授
東京理科大学 創域理工学部 生命生物科学科
プロフィール | 研究シーズ | 担当授業(38件)
レフェリー付学術論文(107件) | その他著作(7件) | 著書(10件) | 学会発表(178件)
グループ バイオ、環境
研究・技術キーワード 分子遺伝学、細胞生物学、植物生理学、植物発生学、植物進化学
研究・技術テーマ
  • 植物成長の光合成環境との調和制御、および植物光受容体の機能解析と応用
  • コケ植物ゼニゴケの基礎および応用研究への適用
  • 光合成産物の代謝制御機構の解析と応用
  • 植物幹細胞の確立維持機構の解析
  • 植物の1細胞解析
研究・技術内容  新しいモデル植物であるコケ植物ゼニゴケを材料に、遺伝子改変技術やオミクス解析を駆使しながら、光合成生物である植物の本質を明らかにする以下の研究を行っている。今後、ゼニゴケを応用利用に発展させるための基盤整備や技術開発を行っていきたいと考えている。  光合成と成長を協調させる調節ネットワークの解明は植物科学の主要な課題と言えるが、複雑であり、未解明な部分が多く残されている。これまでに、光合成刺激を受けてリン酸化され、糖代謝や成長を調節する新奇な光合成シグナル応答キナーゼを同定し、解析を進めてきた。この研究をすすめることで、光合成と協調した代謝および成長調節機構の解明が期待されるとともに、光合成シグナリングという新しい学問概念の確立を目指す。  また、植物の発生様式や無限成長の基盤となる幹細胞の確立、維持、新生において、主要な植物ホルモンであるオーキシンが関与することがわかってきた。遺伝子冗長性の低いゼニゴケの利点を活用して、オーキシン応答性と幹細胞の関係性について解析を行っている。植物幹細胞制御の普遍的な理解に繋がると考えている。
産業への利用
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関 総合研究院 生物環境イノベーション研究部門
所属研究室 西浜研究室
所有研究装置
SDGs
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