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ヤスモト カナミ
安元 加奈未  講師
東京理科大学 薬学部 薬学科
プロフィール | 研究シーズ | 担当授業(31件)
レフェリー付学術論文(22件) | その他著作(3件) | 学会発表(70件)
グループ その他
その他 : 医薬
研究・技術キーワード 薬用植物、植物化学、天然物化学、植物由来成分単離、構造決定
研究・技術テーマ
  • 薬用資源から熱帯感染症治療薬シーズの探索
  • 伝統医療に用いられる植物成分の研究
  • 熱帯・亜熱帯産植物の成分研究と生理活性の検討
  • 生体内におけるポリアミンが寄与する新たなCO2輸送機構の解明
研究・技術内容 近年、天然資源由来の生理活性物質(天然有機化合物)は、医薬品ソースとして改めて注目が集まっている。動植物をはじめ、海洋生物や微生物には、生理活性を有する未知の有機化合物が数多く存在すると考えられている。本研究室では、未だに有効な治療法が存在しない難治性熱帯感染症であるリーシュマニア症に着目し、医薬品シーズを見出すべく活性物質の探索研究を行なっている。研究材料は、「感染国での入手しやすさ」と「医薬品への可能性」を重視し、主に熱帯植物を用いている。活性物質の評価法としては、従来のリーシュマニア原虫に対する直接的な作用に加え、作用機序解明に向けた検討も行っている。また、共同研究として、生体内のCO2輸送機構に関する研究も実施している。共同研究者らと見出した「普遍的な生体物質であるポリアミンがCO2と高い親和性を有する」という化学的な新知見を基に、生体内におけるポリアミンーCO2結合体(カルバメイト体)の検出法の開発に向けて研究を行っている。
産業への利用
可能な産学連携形態
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関
所属研究室
所有研究装置
SDGs
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