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クサモリ コウスケ
草森 浩輔  准教授
東京理科大学 薬学部 生命創薬科学科
プロフィール | 研究シーズ | 担当授業(31件)
レフェリー付学術論文(78件) | レフェリー付プロシーディングス(16件) | その他著作(4件) | 著書(2件) | 学会発表(155件) | 特許(2件)
グループ バイオ、ナノテク・材料
研究・技術キーワード 細胞治療、再生医療、ドラッグデリバリー、薬剤学、細胞組織工学
研究・技術テーマ
  • 細胞デリバリーシステムの開発
  • 細胞の機能および体内動態制御
  • 疑似組織の作製と再生医療への応用
  • 細胞積層シートを利用した組織再生
  • ミトコンドリアを利用した疾患治療
研究・技術内容 近年の細胞培養や分化誘導技術の目覚ましい発展とともに、厳密に分化誘導した細胞を移植することによる疾患治療が可能になりつつある。しかしながら、移植した細胞の生存期間が短いことなどを理由として移植細胞の機能が十分に発揮されていないことが示唆されており、このことが細胞移植治療において期待通りの治療効果が得られない一因とされている。さらに、移植細胞の体内動態や機能を制御する方法は乏しく、移植細胞のがん化や過剰な機能発現を回避可能な安全策も確立されていない。そこで、細胞スフェロイド化技術、遺伝子導入技術、細胞自殺システム、細胞表面修飾技術、細胞積層シート作製技術などを駆使することにより、優れた治療効果に加えて、安全性と汎用性に優れた高性能な細胞製剤の開発を試みている。また、ミトコンドリアを基盤とする新規治療法の開発も試みている。
産業への利用 安全な細胞移植治療を目的とした細胞増殖制御システム、細胞表面への長期的な化合物修飾を可能にする細胞表面修飾法、長期的な細胞機能発現を可能にする細胞カプセル化技術、優れた細胞機能を実現可能な三次元細胞構造体(微小組織)の開発、細胞遺伝子治療法の開発、ミトコンドリアを豊富に含む細胞の開発、ミトコンドリア医薬の開発
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関
所属研究室 細胞創薬学研究室
所有研究装置 細胞培養機器一式、遠心機、卓上クリーンベンチ、オルガネラコレクター、PCR、オールインワン顕微鏡、マイクロプレートリーダーなど
SDGs
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