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カワイ ヒデトシ
河合 英敏  教授
東京理科大学 理学部第一部 化学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(20件)
レフェリー付学術論文(110件) | その他著作(12件) | 著書(5件) | 学会発表(437件)
グループ ナノテク・材料
研究・技術キーワード 有機合成化学、機能性物質
研究・技術テーマ
  • 水素結合集合体の開発
  • パイ共役系分子の開発
  • 分子認識化合物の開発
  • 動的運動分子の開発
研究・技術内容 今後のナノテク産業において、機能性分子をいかに集合化、配列させるかといった超分子的手法が重要になってくると考えられる。  我々は、アミド基の協同的な水素結合特性を活用したアロステリック分子認識能をもつレセプター分子や超分子ポリマー、また、構造修飾により1次元チューブ構造、2次元シート構造、3次元格子構造へと水素結合により集合させることが可能な汎用性ビルディングブロックとなる新規有機化合物を合成している。 金属錯体を用いずとも水素結合8本からなる集合化を用いるにより強固な構造の形成が可能となっている。また、今後の機能性分子開発に置いて、静的な構造だけでなく刺激によって運動性を制御できるような動的分子が一層重要になっていくと考えられる。刺激応答性分子や分子の動きを機能性につなげる研究も行っている。
産業への利用 基本骨格となる分子の開発には成功しているが、産業界などにおいて、どのような機能(分子)をどのような集積パターンや配列様式で集積させることが必要か(ニーズ)に関する技術提案などを募集しています。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談および指導
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関
所属研究室 河合(英)研究室
所有研究装置 等温滴定カロリメトリー、蛍光分光光度計(積分球付)、紫外可視分光光度計(恒温装置)、差圧式微量粘度計、自動融点測定装置、GPC、HPLC、MALDI-TOF MS、ATR-IR、NMR(溶液、固体)、単結晶X線構造解析装置、各種有機合成器具
SDGs
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